確かに、バブル崩壊というものが様々な影響を及ぼすことは事実でありまして、我が国の経験、あるいは欧米の経験などを見ますと、幾つかのメカニズムが指摘できると思います。 まず、非常に強気化した期待が修正されるということで、経済活動の低下がよく指摘されるわけです。いわゆる資産効果の逆回転、あるいは過剰投資に伴うストック調整といったものがこれに該当すると思います。 また、御指摘のとおり、資産価格の下落によって借り手、貸し手双方の資産内容が悪化して、金融仲介が円滑になされなくなるということで経済活動が低下するという、俗に言うバランスシート調整といったメカニズムが働くことも指摘されております。 確かに、我が国も、それから欧米もそうです
