お説の通り、今日までの各省、各庁におきましては、それぞれの行政に必要なところの科学技術の振興をやっておるのであります。しかしながらこれを総合的に見て、果してどういう態勢にあるかということを今日からやっていかなければならないという必要に迫られまして、科学技術庁を新設して、各省庁に分属してありまする科学技術振興の態勢を今度は総合調整して大局からこの行政を推進して、もっと強力に推進していかなければならないという必要から、科学技術庁を設けて科学技術行政をやっていきたい、かように考えております。
お説の通り、今日までの各省、各庁におきましては、それぞれの行政に必要なところの科学技術の振興をやっておるのであります。しかしながらこれを総合的に見て、果してどういう態勢にあるかということを今日からやっていかなければならないという必要に迫られまして、科学技術庁を新設して、各省庁に分属してありまする科学技術振興の態勢を今度は総合調整して大局からこの行政を推進して、もっと強力に推進していかなければならないという必要から、科学技術庁を設けて科学技術行政をやっていきたい、かように考えております。
私から御答弁を申し上げたいと思います。ただいま御指摘の石油資源開発株式会社は、仰せの通り、最初考えましたよりは非常にテンポがおくれたのではないかというふうに考えられましたので、この間、商工委員会の小委員会で、石油会社の方が参りましたときに、その点は私は委員外の発言を求めて追及いたしたのでございます。御承知の通り、石油資源開発株式会社の事業の最初のもくろみよりもおくれたがごとくに見えるのは、鉱区その他の問題が非常に困難な状態にあったために、これを解決するため、会社自身としての事業の遂行がおくれたように見えるけれども、その内容は、帝国石油に頼んでやっておったというような説明もあったのでございます。しかし私たちといたしましては、必ずしも石
私、地質調査所につきまして、ただいま御指摘の点を質問したのでございますが、私の聞きましたところでは、まだ直ちに採鉱し得るという段階ではないと思います。私もよく実情を調査いたしませんからわかりませんが、今日、所々方々において発見せられておりますウラニウム鉱床は、ガイガー、カウンターによって大体有望であるという見当のつく個所もあるけれども、一体その本体がどこにあるかという点に関しましては、将来試錐をしていかなければならぬ。しかもその試錐が二百メーターでよいのか五百メーターでよいのか、適当な個所に相当の試錐を行なってみないと、その鉱床の実体を把握することができないという段階でありまして、一に三十一年度の採鉱によって、今、有望視されていると
ただいま議題と相なりました離島振興法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。 離島振興法の成立以来、政府は、離島における道路、港湾、漁港、電気導入等の施設に対し、特別の助成を行なって参りましたが、離島民の日常生活の改善にさらに一歩を進めるため、今回、簡易水道について、特別の助成を行うことといたしたのであります。 離島には、一般に、適当な自然水源が乏しいため、簡易水道を布設する必要が強いのでありますが、離島における簡易水道の工事費は、本土に比べて割高であるのが通則であり、しかも離島の経済力がきわめて低いため、問題の解決はなかなか困難であったのであります。そこで現在簡易水道を布設する事業に対して二割五分以内の国庫補
この科学技術庁の設置の目的は、国民経済の発展に寄与するために科学技術の総合的推進を企図するところにあるのでございまして、この法案提出に際しまして重点的に考えました一つの問題は、これらの各省庁の付置機関のいろいろな科学技術に関する実態との調整をいかにはかるべきかということにあったのであります。しかし先ほども参考人が申されました通りに、この各省に分属しております研究所、実験所の数というものは非常に多いので、まず第一段階といたしましてその実態を把握するということが前提となると考えまして、閣議において決定いたしました科学技術庁設置要綱にも、中央地方を通じて試験研究機関のあり方及び所属については科学技術庁の発足後根本的に検討を加えるということ
各省の行政を遂行して参ります必要上、やはり各省におきましては必ずそれに対応する試験研究所を設けているのが今日の現況でございまして、従いまして農林省は農林省自体においてやはり自分の持っている研究所、実験所の統廃合は当然これは行なってしかるべきだと私たちは考えているのであります。ただ科掌技術庁といたしましては、各省庁にありますところの全部の試験研究所を再検討いたしまして、これを国定経済に直接寄与するように、重点的な施策の遂行をはかり得るように努力をいたして参りたいと、かように考えております。
金属材料という言葉を使うことが適切であるか適切でないかということは、政府といたしましても十分検討を加えたのでございますが、ただばく然と材料研究ということになりますと範囲が非常に広くなりますので、とりあえず最も科学技術に今日重点的な関係を持っている金属材料の研究を主たる眼目として研究所を発足させる。しかし必ずしも金属にこれは限定しない。将来必要があるならば金属にかわるべきところの材料にもとりあえずその研究の範囲を広めて行く。というのは、御承知の通り今日の状態におきましては、すでに合成樹脂は金属にかわりつつあるような状態にございますので、その点もこの範疇に入れて研究をして行く。しかしとりあえずあまり広範囲にわたるというと重点がぼけるから
このグラファイトとかジルコニウムその他遮蔽物に適当な材質に関しましては、これは当然原子力研究所においても研究をすることになるのでございますから、その点はあえてここに包含しなくても私は十分目的は達成せられると思うのです。ただ御承知の通り、金属材料の研究をなぜここに重点的に持ってきたかということは、もう苫米地先生に申し上げるまでもなく、日本はまだその金属の材料の検定の根本をなす結晶の状態すら判明しておらないので、どうしてもこの際あらゆる科学技術の根底をなす根本的な問題を解決するには、まず第一に金属そのものの実体を把握していくということが一審国民経済に寄与するところが大きいのじゃないかという観点から、金属という文字を持って参りましたのです
これは金属材料という字を使っておりますけれども、その内容は決して金属に限定しておるという意味ではないのでございまして、どうしても金属という字を使えば、政府の考えておる金属及びその他ということで考えておる実体が現われないということであればいたし方あり乗せんけれども、政府といたしましては、決して金属そのものだけに限定した考えを持っておるのではないのであります。
それは非常にむずかしい御質問でございまして、私はなかなかうまくお答えができないと思うのでございますが、まあ科学技術の定義を下すということが非常に私はむずかしい問題ではないか、一般に言われております科学技術というのは、自然現象を種別に分類いたしまして、そしてそれをどこまでも実態を把握するために掘り下げていく、それからその研究によって実態を把握したものを、人類社会のためにどうして使用するかというのが、いわゆる技術であって、その技術を今度は実際に示すためにいろいろな設備を必要とするのである、そういうふうに私は解釈いたしておるのであります。従いまして今日日本の国内において自然科学のいろいろな種別を体系的に分類いたしまして、それを掘り下げてい
私は科学技術庁のつかさどります行政の範囲は、ただいま御指摘の全部を私は包含するものであると考えておるのであります。特に今日の研究所、実験所に再検討を加えて、これを最も有効、適切に国民経済の発展に寄与させるということにおきましては、その両方面に対して十分な注意を払う必要があると、さように考えております。
お説の通りだと私は思うのであります。それで、政府といたしましてもこの科学技術庁に必要なところの付置機関を設けまし.て、十分に科学技術の発展のために方違算なきを期するという構想も、これはあるのでございます。しかし何分にも御承知の通り現在の状態では、それぞれ各省に行政遂行のために必要な研究所及び実験所がたくさんございます。これを一ぺん再検討いたしまして、将来国民経済に寄与するために必要な研究所、実験所は、必ずこれを科学技術庁のもとに持ってくる、それで足りないならば、新しい統合研究所を設けて科学技術の振興に寄与する、こういうような構想でおるのでございますが、何分にも出発に際しましては、いろいろ検討を加えたのでございますが、今ある研究所、実
将来のことでございますから、はっきり申し上げられないのでございますが、科学技術庁本来の国的を達成いたしますにつきましては、現状ではこれはあき足らない、必ず将来は必要な研究所、実験所は科学技術庁に配属せしめなければならぬ、さように考えております。ただ私たちの最も懸念いたしましたことは、今日の実験所、研究所のうち、どういうものを将来日本の発展のために科学技術庁に配属せしむべきかという選択は、これは相当慎重を要するものである、さように考えております。
お説の通りこの科学技術に関する事務の総合調整ということは非常にむずかしいことだと考えておるのであります。これは一つの課題に対しましても研究者が違いますというと、いろいろな研究方法もありますし、その研究の過程においていろいろな他の結果も出てくると思うのであります。しかしながら、日本の現状についていろいろだ結論を承わりますというと、日本というものは科学技術が世界の大国に比して劣等である、どうしても科学技術の水準を上げなければいけない。科学技術の水準を上げるには、最も近代的、重点的な必要のある部面に対して徹底したところの検討を加えて、そうしてこの総合、統一調整をはかって、世界的な水準にまでこれを持っていかなければいけない、こういう結論のよ
その予算の技術的な面は私よくわかりませんから、局長から一つお願いしたいと思います。
法制上のことにつきましては、私もよく深い知識を持っておりませんが、この提案に際しまして、局にすべきか、部にすべきか、局が置けるかどうかということは、ずいぶん検討を加えたのでございますが、特に科学技術庁の重要性にかんがみ産して、防衛庁並みにこれは局にすべきものであるということを考えてこれをとったのであります。
その点に関しましては、十分法制局とも打ち合せをいたしたので、科学技術庁の重要性にかんがみて局で差しつかえないというので、局として提案したのでありますから、この点に関しましては、一つ法制局の方から……。
国家行政組織法には、御指摘の通り部制になっておるのでございますが、その点に対しましては、十分に政府としても考えたのでございますが、この際、どうしても科学技術庁の重要性を表現したい、それにはどうしても部でなく、局側を採用するのが、この際適当である。まあそれは法律上においては御議論のようになりますけれども、科学技術庁といたしましては、将来もっと拡充強化せらるべきものであって、この際、この部制をしくよりは、局制をしいて、局によってその内容を充実していくという方が適切であるという結論になったために局制を採用したわけであります。
お説の通り、アイソトープその他に関する障害の防止は、早急に法律をもって規定しなければならない状態に近づきつつあると思っております。政府といたしましても、なるべくすみやかにこれを提案したいと思います。今国会に間に合せたいと努力いたしたのでございますが、この法案の作成を急いでみますと、なかなか広汎多岐にわたりますので、大体の成案を得ましたけれども、今国会の提案はとうてい間に合わないような状態になったので、次の国会には必ず提案して、御審議を願いたいと思っております。
ただいま局長からのお答えで申し上げました通り、各省間におきましては、たとえて申しますならば、エキス線に関する障害の防止に対する政令等はあると聞いておるのでございます。今日までも、各省間におきましては、それぞれ障害防止に対しましては、不徹底ながらこれを注意してやってきておるのであります。御承知の通り、この原子力問題は、わが国といたしましては、近々発生いたしました大問題でありまして、政府といたしましても、スタックが中心となりまして、今日までこの障害防止法案作成に対しましては、数年前から手を染めております。しかし先ほども申しました通り、何分にも放射能障害防止に関します法案を作成いたしますには、きわめて膨大な、しかも詳細な政令を必要といたし