わが国は舶用炉というものはないわけです。また軍用に使う、原子力潜水艦に使う炉というものはもちろんない。ですから、第一次冷却水というものはイオン交換樹脂でもって清浄されるといっても、その方法もわからない。ところが、第一次冷却水がかりに放出されるときに、温度というものは一体何度になっているのか、大体、始動時において放出される量というものは一体何ぼだ。それが海水に注下された場合に、真水でありますから、温度の高いものがどういう過程を経て海水の中に溶融していくかということがわからぬでしょう。しろうとの常識からいえば、そういう放射能物性というものは、原子力潜水艦から放出される第一次冷却水の特性というものは、原子力潜水艦に近ければ近いほどカウント
