私はある国に参りましたら、自国のウラニユウムあるいはトリウムを――ここではっきりその国の名前を言わない方がいいと思いますが、ある国に頼んで調査をしてもらうつもりであるという話を聞いたのです。これはその国の原子力担当の人から聞いたのです。そこで、私は、そえな遠い国からわざわざ飛行機を飛ばして、そういうものを調査してもらわなくったって、日本だって、十分にウラニユウム、トリウム等の調査をする技術と能力を持っている、だから日本にやらしたらどうですか、こういう話をしましたら、笑っておりましたが、もうすでに、世界の先進国は東南アジア諸国に向かって有形無形の手を差し伸べておる。それを、教えるものがないからというようなしり込みをしている間に、日本は
