それは日本の生産態勢を確立して参りますのに、石油に限って重点を置くとか、あるいは鉄鉱資源に対して重点を置くとか、そのために石油を外国から持ってくる港湾の施設をどうする、あるいは鉄鉱石の積みおろしのための港湾、輸送、そういうものをどうバランス的に見るかということは、お説の通りだと思う。しかし、今度発表せられました経済審議会の作られた新たな日本の経済五カ年計画では、昭和三十七年までですか、国産原油は百万キロリッター、二一〇%の増を見込んで計画を立てておる。それから天然ガスは十四億三千万立方メートル、三五〇%の増加。しかし二一〇%の増とか三五〇%の増というエネルギー源としての国内資源の開発というものが、われわれから見て荒唐無稽の計画である
