原子炉の将来は、無限大の進歩過程を予定できるのでございましょうが、大体通念といたしましては、今日の段階はさらに増殖炉の世界に入るということが一般に考えられておる。今回取り上げられました人工衛星にいたしましても、一九五五年にアメリカは、大統領声明として、一九五七年の七月から一九五八年の十二月までに十二発上げるという声明があった。ソ連もこれに引き続いて、一九五五年に、やはり一九五七年に人工衛星を打ち上げるのだという声明を出した。世界はこの二つの声明が、どちらが早く実現するかという興味を持っていたのでありますが、すべて研究にはそういう目標を定めるということが、私は非常に大切なのではないかと考えております。日本におきまして、この増殖炉の実現
