拠出制の厚生年金並びに拠出制の国民年金、昨年の年金法の大改正によりまして五万円年金、それと同時にスライド制を実現をしたわけでございます。これはお述べになりましたように、年金の五万円水準というのは、標準報酬の六〇%を基準としたものでございますので、その額としては欧米各国の年金額に比較いたしまして絶対に遜色のない、ILOの百二号でございましたか、その条約から申しましても平均賃金の四〇%を下らないようにということがございますが、それなども比較してみますと、日本の五万円年金額というものは相当西欧諸国に劣らない額だと考えております。そこで、この年金額につきまして、物価上昇の率に応じてスライドしていくと、すなわち実質価値を維持すると、こういう考
