そのいきさつを、私が記憶している範囲で申し上げますと、大体分解硬化油の価格が、大口の需要者に対する場合と小口の需要者に対する場合と、途中の業者を通ずる通じないで違うわけなのでありまして、同じ分解硬化油でありながら、途中の販売業者の手を通じないために、大口の需要者だけが安い価格で原料を仕入れるということになりますと、その間に小口のメーカーはとても対抗ができないという事態が起りますし、その点は大口のメーカーも十分に承知をいたしまして、やはり同じような條件のもとに出さなければいけない、但しその間に当然差額があるわけなので、それの差額は自分たちがほんとうはもらうべきであるけれども、今申しましたように、同じ條件のもとに競争するということになれ
