社会経済情勢というものは非常に大きく変化しているわけです。たとえば人口の高齢化といいますか、そういうことで核家族化も進んでいっている。そういうので社会福祉の要請というものは非常に強くなる。ただしかし、高度経済成長でなしに安定成長下における財源というものにも限りがあるわけです。そういうことで、やはり社会保障というものは社会連帯という意識が根底にないと、全部国や地方の団体に依存するという社会保障は行き詰まる。だから、ある一定の最低の基準は保障されるにしても、それ以上は努力次第であるというようなものが日本的な福祉政策というものでないといけないわけです。そういう点で福祉政策というものが、一つの見直さるべき時期に来ておることは事実だと思います
