面識もございませんし、また、そういう者を前から何も知っておった——私、知りませんでした、そういう存在をですね。鬼頭という裁判官がおったことも知りませんし、面識もございません。
面識もございませんし、また、そういう者を前から何も知っておった——私、知りませんでした、そういう存在をですね。鬼頭という裁判官がおったことも知りませんし、面識もございません。
布施検事総長は、私がいろいろな検察の招待をみな内閣で、検事長会同がございましたときに午さん会で私が呼んだこともございまして、むろん面識はございます。
いや、私は、どうも検事総長がああいうことの指揮を私に直接仰いでくるということは非常におかしいということで、これはやはり何かこう計画があってのことだということを感じたことは事実でございます。布施検事総長の電話がかかってくるわけでもございませんので、しかし、面識のときに、二言三言言葉を交わしたこともございますので、どういう声だということを的確には私の脳裏には入っておりませんが、しかし、最初はそういうふうな取り次ぎでございましたから、本人から内容をまだ聞かぬ前ですから、本人だと思ったことは事実でございます。
それはまあ時計を見ておったわけではないのでして、一時間というように書いてありますけれども、まあ三十分前後でなかったかと思っておりますが、しかし、何か専門的ないろいろ用語を使って、どういう方面の者がこういう電話をかけてくるのかということは私自身も知りたいと思ったことは事実でございますが、後で考えれば、時計を見ておったわけではないので、相当な時間であったことは事実で、なかなかこう電話の応対というものは、いろいろな理由があるにしても、それはいろいろ考えなければならぬというふうには考えております。
最高裁から私に届けられたのは、鬼頭裁判官の声をテープにとって、それでこの声かどうかということを問い合わせられたわけでございます。そのテープを聞いたわけではございません。直接にいま御指摘になった読売新聞のそういうふうなことを聞いたわけではございませんが、最高裁で鬼頭裁判官が吹き込んだテープを私が聞いたことは事実です。それに対して私の感じを最高裁に答えたことは事実でございます。
それは聞いたんですよ。全部が吹き込まれたわけでないのですが、最高裁で録音したものを私が聞いて、その私の感じというものは伝えたと申しておるわけでございます。
私はいまは最高裁から私に届けられたそれを聞いたわけでございまして、ほかに私の手元にそういう録音されたものがあるわけでございませんので、そのテープについたものの感じがほかのテープを聞いてもそんなに私の感じが根本から変わるというわけではないと思いますね。本人の声というものがそれに収録されておるわけですから、それを聞いてみての私の感じというものは率直に最高裁に伝えておるわけで、これ以上いろいろ聞きましても、それでといって最高裁から届けられたテープのそれを聞いた私の感じがもう根本的に変わってくるというふうには私は考えません。大体、声のなまりとかたちとかいうものはある程度の時間聞けばわかるものですからね。
提供された場合はそういうこともむろんそれはやぶさかではございませんけれども、いま鬼頭裁判官自身が録音したものを相当な時間聞いたわけですから、それで私が本人かどうかというものを私が断定するという根本の認識がそれによって変化があるとは私は考えないということを申しておるわけであります。いろいろなものがあれば、それはやっぱり聞くということにやぶさかではないわけでございます。
まあ詳細には読んでいませんけれども、週刊誌やいろいろ出ましたから、私も一通り目は通しました。
私も詳細にやりとりのことをいま覚えておりませんが、ああいう触れられた内容点であったことは事実ですが、細かいいろいろな点まで私自身が記憶しておりませんから、そのとおりだと断定もできませんけれども、大体ああいうふうな内容の話というものが電話の中に出たということはそのとおりだと思っています。
いや、私はそうじゃない。そういう重大なことを直接私に指揮を仰いでくるということはおかしいことでございますから、したがって、これはやっぱり何者かが意図を持ってやった電話で、これは怪しいということはむろん考えながらであったことは事実です。
私は、このロッキード事件というものに対しても、検察に対しても、もうこれに対しては徹底的に解明することが日本の民主政治のために必要だという考え方は変わらないわけでございますから、私が指揮権発動したり政治的介入するという意図はもう全然持っていないわけでございます。
何というのですか、非常に若いというか、少年のような声ではありませんでしたが、しかし、声というものはなかなかやはり年とったようでも若いこともありますしね。感じは、少年というような非常に若いというような感じは私は受けなかったわけでございます。
いや、謀略電話などに若い人があるでしょう、若い人、非常に若いですよね。少年というのが当たるか当たらぬか知らぬが、非常に若い人という感じではないけれども、その声で年齢というものを推測することは私はなかなかむずかしいという感じです。
いや、こういう事件の経過というものは法務大臣には報告をいたしました。
まあ処置といいましても、私自身突きとめてはいないわけです。これはてっきりこの方面の人間だろうというふうには私自身がその電話を通じて突きとめられなかったわけですから、きわめて漠然としておるわけですね、これは。そういうことでございますから、私自身はそれを報告はしましたけれども、なかなか私自身も、その後網走の問題も出てきまして、私に対するにせ電話だけではなくいろいろな問題が出てまいったわけですから、なかなかやはりこの問題は簡単な問題でないという感じを受けましたので、徹底的にこの問題というものは究明をしてもらいたい。そうして、もしこれに背景などがあるならば、背景も含めて徹底的に究明してもらいたい、こういうふうに、いろいろな問題が出てくるもの
私の家は録音機もないのですよ。人の電話を録音とるというような仕掛けはございませんから、ないです。
吉田という人です。
それは本当に秘書といいましても……
それは協力はどんな協力でもしますよ。私はこの事件は真相を解明すべきだと思いますよ。いたしますが、その人間は長い間の秘書で相当年限はたちますけれども、若い人でして、そんなに世間のことに世なれておる秘書ではないわけでございます。