この安全対策についてその責任の所管、いわゆるどこが責任を持ってやっているのか、その点はどうなんですか。
この安全対策についてその責任の所管、いわゆるどこが責任を持ってやっているのか、その点はどうなんですか。
これから夏、水のシーズンですね。最近特にレジャーとしてモーターボートが用いられている、非常に危険なわけですよね。そういったところに事故が起きてきているわけです。で、漁業関係にも問題がありますし、それからダイバーだとかいろいろあるわけです。当然きちっとしたものがなきゃいかぬと思うので、まずどのくらいの事故が発生してきているのか、その点ひとつ参考のためにちょっと聞かしていただきたいんですが。
いまモーターボートに限っての事故件数ですね。
まあいわゆる全体から言えば相当なものになるわけですが、いずれにしても年々事故件数がふえてきているような感じがいたしますね。当然だろうと思います。それだけに何らかの対策が講じられていかなきゃならぬだろうと、これからますます水のシーズンを迎え、と同時にモーターボートがレジャーの一つの対象といいますかで用いられる、そういう可能性が非常に高まってきている。そういう中でやっぱり野放しみたいな状態では、これはもう全く危険がいっぱいということで、そうあってはならない、こう思いますね。 そこで、まあ小型、いわゆるモーターボートですね、これの個人所有が全国的にはどのぐらいあるのか、それをおつかみになっていますか。
モーターボートの操縦資格、これを取得するための条件といいますか、たとえば陸上の自動車運転免許の場合には教習所へ行ってこうすると、いろいろありますね。このモーターボートの場合はどうなんですか。
十五万名ですね。それで、いまその免許取得の方法として試験と養成という問題出ましたね、で、試験の場合には全くあれですか、いわゆる試験というのは、問題があってそれに対して答えればそれで取得できるという、こういうことなのか。それと養成というのはどの程度の内容を持ったものなのか。その点ちょっと聞かしてください。
だから、いま私が聞いている一番根本の問題は、たとえば養成という場合ね、学科と、それから実地訓練ですよね、そのいわゆる養成、これは内容はどういうことなのかというのですよ。内容というのは、たとえばその実地の訓練はどのくらいの時間をかけてやるのか、そういった点がわからないのでお答え願いたい。
その資格審査をするところ、たとえば陸上ならば教習所でやるわけですよね。そして警察がこれは適格であるかどうかというチェックをやるわけですね。で、そのチェックはこのモーターボートの場合にはどこでやるんですか。
それだけじゃわからない。どういうところが一そうなりますと、その養成所の資格というのは、どういう内容を持ったのがその資格保有者なのか、その点がわからないんだ。
そうしますと、国がその免許を与える、最終的には運輸省がやるんでしょう。運輸大臣がやるんじゃないですか、その免許を取るときには。だけれども、免許を取るまでのいわゆる養成というのは、これが大事なんです。だから、その辺がちゃんとしてないといわゆる事故多発の原因になるということが言えるわけで、いま聞いていると、国も関与していない——極端に言えばですよ、国も関与していない、地方自治体も関与してない。何ですか、船舶何とか、そこで認められたらできるんだという、そういう資格を得られるんだと、養成機関としての資格を得られるんだと、こんなふうに聞いたんですが、そういうことなんですか。
そのいろいろ規定があるけれども、それを守るようにしているんだと言うけれども、それはだれが監督しているんですか。
そうすると、運輸大臣一人でそんなことできますか。
権限はそれは運輸大臣にあるでしょう。いまのあなたの話だと運輸大臣が直轄でもってそんな養成機関をどうするこうするなんということはできないです。何か言うことはできるかもしれない。それが正しく運輸大臣の意思に従って守られているかどうかというチェック機関というのがなけりゃどうなっちゃうんだ。 もう一点それじゃ言いますけれども、たとえばボートをつくっている会社、もともと、いま言ったようにそういう養成機関の資格というのは、何かモーターボート協会——そこに資格審査みたいなものがゆだねられているというふうな話だったでしょう。そうだとすると、モーターボートをつくるような機関、機関というか、会社、そういったものが養成機関に介入してないのかな。そうい
いや、私はそれはわかるよ、会社と一緒だと言うわけにはいかない。それとつながりがある、そういう可能性があるんじゃないかなという感じもするわけよ。あなた知らないんだろう。知らないのに余り知ったかぶって答えない方がいい、そこを、わからなけりゃわからないでもってね。
まあ、いいでしょう。 で、大体、免許を持っているというのは十五万名ぐらいいると言いましたね。それをチェックする機関、これはどういう方法でそれがチェックされるんですか。
海上保安庁ね、ここのところ、去年でもいいや。去年、おととし、最近ね、どのくらい無免許をつかまえましたか。
そうすると、ついでだからお尋ねしますが、いまのお話聞いていますと、もうおたくの方で完璧な体制でモーターボートを——私の言っているのはモーターボートが主体になっているわけですよ、大きな船は別として。そういったものをいざ取り締まっていく上に当たって、相当海上保安庁が活躍をしておられるようなふうに感じられるわけですけれども、この取り締まりについて海上あるいは河川、そういうところでレジャーを楽しむ人たち、いわゆるモーターボートを利用して、相当な数だと思いますけれども、そういったものをあれですか、言うならばいまの陸上においては警察が活躍していますよね、交通事故あるいは安全対策、いろんな面で。それと同じような、言うならば立場なんだけれども、立場
私は、精いっぱい私どもの立場でやっていますからということで、だから結構だと言うわけにはいかないんですよ。そこを開き違いをしないでもらいたいですよ。少なくとも事故を防止するために完璧な体制をとれるのかどうかということなんです。
だから私が言っていることは、あなた方が精いっぱいのことをやっているということはわかるんです、少なくとも。しかし、精いっぱいやっているからそれでいいんだというわけじゃないんで、だからあなたは海上保安庁としてこういうことをやっておりますと、おまえさんが言うことについて、こういう体制でやっておりますよと、それはわかるんですよ、やっていないと言っているんじゃない。だけども事故防止という最善のいわゆる対策、最善の方法、もっとこういうふうにすればもっと防げるんじゃないか、事故を。もっとこういうふうにやれば死者も少なくなるんじゃないか、いわゆる実態を踏まえてですね。それには海上保安庁に対して船がもう少し必要であるとか、そういったことを全然あなた方
いいことばかり言ってくれと頼んでいるんじゃないんだよ。私が言っているのは、それでもって体制がもう完璧なのか、完璧という言葉は少し大げさかもしれないけれども、その点を聞いているのであって、私たちはこうやっていますというそれだけを幾ら言ってくれたってひとつもかみ合わないの。それを幾ら聞いてもこちらの満足する答えが出ないから、これ以上あれしたって時間がなくなっちゃうので困るんですよね。だからほかの質問に移らなければならないのだけれども、本当から言えば、いまもっともらしいことを言ったけれども、試験だってわずかな期間でしょう、それで実地期間だって十二時間、たったそんなものでしょう。それでこうですとか、ああですとかと言ったって非常に危険だなあと