安全委員会の方はよろしいですか、ワーキンググループの。
安全委員会の方はよろしいですか、ワーキンググループの。
ちょっとお答えする前に、安全委員会のあり方の問題について再度御言及ございましたが、今私は行政庁の責任者という立場でございます。そういうことでの御答弁を申し上げました。安全委員会委員長からもまた安全委員会としてのお立場の御言及がございましたが、これはもう今後、将来国会のこういう御議論等々を通じまして、また政治の場でのさらなる御議論、御検討がなされていくんだろうと、私はそのように考えております。 それから、今お尋ねのことでございますけれども、村山社会民主党党首が敦賀でおっしゃられました点、私も関心を持って記者会見等々も全部その当時のやりとりの状況を拝見させていただきました。 党首のおっしゃっておられるのは、その長期計画の見直しも
今委員から、科技庁は動燃に、動燃はメーカーに、メーカーは製造業者に責任をどんどん押しつけるだけであると、こういう御指摘がございましたが、私どもは、午前中の質疑でも申し上げましたが、所管をする原子炉等規制法上、安全規制をするという責任を持っておるわけでございます。 その意味で、記者団からも、報告書には科学技術庁の責任という表現がないではないかという御指摘もいただきましたが、これは、「反省すべき点」を責任とすべき点と置きかえていただいて結構ですと。どうも責任という言葉は名詞で、反省するというのは動詞であって、結果的にそういうような気持ちで責任という言葉が使われなかった程度の違いしかありませんと。反省するというのは責任があるから反省す
私は、今委員御指摘のようには受けとめておりません。今施政方針演説、そのくだりのところを手にいたしておりますけれども、総理がおっしゃるのは、予期せぬ困難な事態が発生することは避けて通れないが、重要なことは、そうした事態を直視して国民や専門家の前にその事実を明らかにして、原因究明や徹底した安全対策等々に取り組んでいくことだと。つまり、後段の部分を強調するための前提として、そういうものはまさか起きないと、そういうおごりではなくて、まさに真摯な、謙虚な態度で進めていかなきゃならぬということを申し上げる、いわば表現上の流れの中でそうおっしゃっておるわけであって、避けて通れないと断定したことだというふうには私は受けとめておらないわけでございます
何度も繰り返しますが、居直りということではなくて、まずそういう技術的な初歩のものも含めてそういう事態が起こり得るんだということ、ヒューマンエラーもございます。機械が本当に足元のところで汎用品だということで見逃されてこういう事故も起こる。そういう事態を直視して、そういうものが起きないような徹底した安全対策をやろうというのが政府を代表して総理が所信表明で言われた趣旨でございますので、どうぞ曲げて受けとめていただかないように心からお願いをしたい、かように改めて申し上げておきます。 それから、今お触れになったのは報告書の点であると思いますが、この「予想されたものよりも、大きいものであった」ということは、まさに放射能災害というものを、チェ
昨年末の「もんじゅ」の事故につきましては、地元の方々や国民の皆様に大変な不安感、不信感を与えるという極めて遺憾な結果を引き起こし、心からおわびを申し上げます。 今回の事故については、専門家の参画を得て鋭意調査を進めてまいりましたところ、事故の原因となった温度計の破損原因の究明の見通しが立ち、他の調査項目についても明らかとなってまいりましたので、先般五月二十三日に「動力炉・核燃料開発事業団高速増殖原型炉もんじゅナトリウム漏えい事故の報告について」を取りまとめ、公表したところでございます。 本報告書の詳細については、原子力安全局長より後ほど説明いたさせますが、特に今回、事故の経緯と寄せられた種々の批判を真摯に受けとめ、科学技術庁
今原田委員お尋ねの安全委員会のことは、あくまで独立した第三者機関でございますので、私どもが言及する立場にございませんが、安全委員会から、やはり同じような分野の仕事をしておるわけですから、伺っているところでは、二、三カ月のうちに報告書をおまとめになる、このように聞いております。 それから、私どもの五月二十三日に報告したものは、今お尋ねのとおり、最終報告ではございません。この時点でわかったことを二月九日に引き続いて報告をさせていただいたということでございまして、まだまだ五、六点、調査、実験、いろいろなことを分析をしなければならぬ点がございますし、また改善策も四十数項目にわたっておりますけれども、この具体化についてもまだまだいろいろ検
委員御指摘のとおり、この事故を契機に原子力全般に対する信頼というものが相当損なわれてきているということは、もう大変重いことだ、重大なことだ、こう受けとめております。 既に御案内のとおり、そういう意味で原子力委員会のもとに原子力政策円卓会議というのを設けまして、また三県知事さんの御提言も受けまして、そのような取り組みを今一生懸命始めさせていただいております。既に東京で三回、また京都で一回、四回開かせていただきました。いろいろな御意見が出ておりますけれども、これから五回目以降は、問題点も絞り込みまして、さらに深い議論をしていただこう、こう考えております。今と未来、そして日本のみならず世界、安全、環境、エネルギー全般について共通認識と
委員には広範な見地からの御意見を賜りましたことは、心から感謝をいたします。 まず、今度の事故に何を教訓として得たかということでございますが、現地へ参りましても、また当委員会におきましても、また、さまざまな場でも申し上げていることは三点ございます。 やはり、原子力政策を進めていくためには、地元の皆さんの御理解なしには進められぬぞという意味で、原子力施設と背中合わせで暮らしておられる方々の立場に立って、地元重視ということで物事を考えていかなければならぬというのが一点。 二点目に、これはもう就任当初から申し上げておりましたが、これは全般もそうでございましょうけれども、これからの日本の発展というものも、やはり健全でダイナミックな
ただいま小野委員御指摘の点は極めて重要な点だと思います。もちろん「もんじゅ」の事故に関連してのお尋ねでございますから、その限りに置きかえてお答えを申し上げたいと存じますが、やはり高速増殖炉の開発を企図して今日まで進めてまいりました理由というのは当然あるわけでございます。将来にわたるエネルギーというものをどう安定して確保するか。基本的に申し上げまして、我が国の原子力が今寄与しているのは発電比率で三割を超えたということはよく言われていることですが、エネルギーの自給率ということも考えなければなりません。もしすべてを除きますと、我が国の自給率というのは発電のみならずすべてでも六%足らず、こう言われているわけで、そういう点も踏まえながらどう考
大変そこのところが今問われているし、また求められていることであろう、こう思います。 精いっぱいまた我々も最善を尽くしていきたい、こう考えている点でございまして、従来からも確かにいろいろな努力を、双方向の意見交換のために、対話のために、勉強会、さまざまな討論会に講師を派遣しましたり、あるいはパソコンネットワークを使ったり、あるいはまた測定器の貸し出しをしたり、情報提供の努力をしてきた、こういうことを聞いておるのでございます。しかし、今日の事態を見れば、質量ともに、また方向、イメージ、スタンス、いろいろなものを含めましてやはり十分ではなかった、このように思います。 そういう意味で、今回モニターの数も、自治体の推薦だけじゃなくて一
科学技術庁所管の宇宙開発事業団も含めた御指摘でございますので、私からお答えさせていただきます。 委員御指摘の情報の集中あるいは共有化、そういうものを図るためのシステムインテグレーションといいましょうか、そういうことについての御指摘は、本当にそのとおりだろうと思います。 動燃においても、いただいている説明を私も聞きましたが、今メンテナンスの情報も含めてそういうデータベースのシステムをつくるということにしているようでございますし、また、信頼性を評価するシステムも開発をしているようでございます。今回のことは十分そういうことに反映すべきだと我々も考えております。それから、NASDAについても、前回も御指摘いただきましたし、委員にはこ
常陽から「もんじゅ」ということに関しての御言及がございましたが、常陽の技術者は「もんじゅ」へ異動し、そして引き続き担当する等、人事の交流もやっておりますし、技術の継続性また共有化という点の配慮はそれなりにはされてきたのだと思います。また、建設段階においてもそういうデータベース的な情報を共有化するような取り組みもわざわざ株式会社みたいなものを設けてやってきたようでございます。 しかし、今回の事故等を考え、そして今科学技術庁全体のプロジェクトについての御言及でございますから、全体を考えまして、やはり人間工学の専門家の会長さんに、この前、京都の原子力政策円卓会議へお越しをいただいてお話をしていただいたのです。私、短時間でしたが、出席を
かねてからいろいろなところで申し上げておりますけれども、まず何よりも、まさか起きないだろうではなくて、もしやという気持ちで非常に基本的なところ、イロハのイのところから徹底的な点検をし、またチェックをしながら進めていくということでなければならない、このように考えております。 今お尋ねの、万が二ということでございますが、原子力の場合は、その際は、特に「もんじゅ」のような研究開発の段階にある原子炉等につきまして、またナトリウムのリークなどということにつきましては、直ちにシステムをとめる。そしてまたすぐお知らせをする。そして絶対に事実関係については虚偽を申さない。正確にお知らせをしていく。こういうことがまず信頼の第一歩である、こういうふ
御指摘賜りましたように、この円卓会議は単に聞きおく場として設けたものではございません。そしてまた、一時的なものではなく、原子力委員会に常設した場として今後は位置づけてまいりたいと考えております。 と申しますのも、今現に起こっている原子力政策に対する各界各層からの不安や不信というものは、そんな一時的な対応だけでできるものでない。まさに国民としての共通認識、批判的なお立場の方も推進的なお立場の方も、何が共通認識であるかということ、そこからスタートしまして合意というものを形成していく努力を不断に続けていかなきゃいかぬというふうに考えておりますので、もうほぼ常設のような形でやってまいりたい。 今現に四回やらせていただきました。私も、
けさ、笹木委員からの資料の御要求についての経緯を、ほんの短い時間ですが、報告を聞きました。事実関係の正確を期するために調査に時間がかかったこと等々の説明もございました。少し時間がかかったことは申しわけなく思っております。 第二のお尋ねの点ですが、私は、ともかく説明する責任というものは行政側、事業者側にあるぞ、そういう意味のアカウンタビリティーというものを原子力行政はやはり大事にしなければいかぬ、こう就任以来ずっと申してきております。 そういう観点の中でやはり例外に置かなければならぬのは、いわゆる核不拡散上の機微情報といいましょうか、核不拡散を担保していくための、逆に言えば核拡散を防いでいくための機微情報、こういうものはやはり
そのことについて、あるという断定も、ないという断定も、する材料を私は持ち合わせておりません。 したがいまして、今度の中間報告書の中でも、そういう点についてこれから全体的な安全総点検というものを徹底させる。また、そのための基準あるいは考え方、評価、確認、これを当庁もやる。こういうことで、この作業をきちんとしなければいけない、こう考えております。
いろいろ御指摘を賜りましたが、ただ一点、前もって申し上げておきたいことは、事実は事実、事実でないことは事実でないということは正直に申し上げなければなりません。いろいろ報道もなされておりますけれども、それについても、真剣に、真摯に確認をいたしました。 ビデオのことにつきましては、既に中間報告で出しておりますとおり、技術事項担当の副所長が、二十二日に関しては、まずは入り口に入ってナトリウムの漏えいがあったと確認された状況のみ伝えればいいと、所長の了解を得てこの正確な入域のことは言わなかった、入り口で見ただけだということである、ビデオを撮ったということも言わなかった、こうはっきり認めておるわけであります。 それについて、後ほど行わ
お答えをいたします。 今村委員御指摘の点は、私も理解しているつもりでございます。 先ほど、午前中の質疑のときにも申し上げましたが、地元のお立場からすれば、ともかく社会的な安心、安全まで確保しなければ、安全とは言えないわけでございます。生命にかかわる安全、この安全は、行政のものでも事業者のものでもなく、市民の安全でございます。そういう意味では、いかなる故障あるいはまた事故もあってはならないわけで、完全無欠なそういう絶対安全というものを、もう限りなく追求しなければならない、こういうお立場であろうと存じます。 他方、原子力については、潜在的な危険性というものは常に内包しておるわけであります。しかし、それをありとあらゆる技術的手
やりとりを聞いていまして、いささか説明の十分でない点が、表現の仕方が若干足らないような気もいたしますので、あえて答弁させていただきます。 今村委員御指摘のとおり、この問題は重要な問題だと思って、この床ライナーについては最初から再現実験をやるという予定で、この報告書にも「引き続き調査を進める。」こういうふうに記載したところでございます。しかし、現実の事故の現場においては、床ライナーについての影響はこういうことだったということが二十九ページ以降に書いてあるわけでございますけれども、現実に、実際の板厚はほとんど影響を受けておりませんし、また、機能は保たれていた。これは、「もんじゅ」の現場の話を記載しておるわけでございます。 しかし