確かにこの税制をいじることによって再び土地成金問題が全く生じないということはない、そのおそれもあると私は思います。しかし、宅地の供給をふやすためにそれにある程度目をつぶるかどうかということは、一つの政策の選択ですね。その際、そうした資産の不平等を相続税等で措置する方法だってまた考えられなくはないわけですから、その税制というものは総合的にぜひとも真剣に検討してもらいたい、このように思います。 それからいま一つ、これは自治省の御関係かもしれませんが、地方税の方の市街化調整区域の特別土地保有税、これは市街化区域と市街化調整区域、一律に課税してあるわけですけれども、これに対して、原則として開発を許可しない市街化調整区域まで保有税をかける
