どうもそれだけでも、私個人の主観でございますが、当面大きくぶつかっている壁を切り開いて問題の解決に役立つ施策とはなかなか思えない。そこで、ちょっと基本問題をお尋ねしたいと思います。 環境庁長官または事務当局でも結構ですが、いわゆるポリューター・ペイズ・プリンシプル、公害が発生したその諸要因について費用がかかる、そういったものについては汚染者が負担をする、汚染者負担の原則、こういうことでございますけれども、このPPPの原則についての見解というものを私はひとつこの際ただしておきたいと思うのであります。 もともとこのPPPの原則はOECDの考え方の中から出てきたものでありますけれども、そのOECDの一九七二年のガイディングプリンシ
