外部に出し得ないようなデリケートな事情、たとえば賠償問題との関連においてこれの交渉を若干遠慮するとか、そういうような事情は一切ございません。これは御指摘のように、全くこちらに何ら非がないどころか、こちらは人道上のことをやって、その結果として非常な被害をこうむったのでありまして、非は先方に全部あるわけでありまして、これについては賠償問題等を考慮することなく、当然この問題として強く交渉するのが当然であり、そのつもりで交渉しておるのであります。 賠償問題のことをちょっと言及いたしましたのは、先方も国が若いというようなことから、こういう国際上の非行に基きまして補償する、賠償をするということをあらかじめ考えておらず、従って、その意味での金
