実体的な利害得失は非常にあるわけでございまして、日本の人が外国に行って事業をする、また、日本のたとえばエンジニアが外国に行きましていろいろ産業上の指導をするというような場合に、その国でやはり課税され、同じ対象について日本でも課税されるということになりますと、負担がそれだけ重くなるわけでございます。従って、今いろいろ、後進国の経済開発とか、あるいは日本からの経済協力、あるいは端的に申しまして商売のために貿易を促進するという必要がある際に、行く人が、外国に行くためにそれだけ税の負担が重くなるということでありますと、それの奨励にならないわけでございますので、少なくとも税が加重されるということがないようにしてやろう、また、もしできれば幾らか
