やはり長期にわたって減税をやるという場合には、これに見合う恒久財源をぜひとも確保しておかなければならぬ、もう一つは、経済摩擦を解消して国際批判に耐え得る税体系に早く改革しなければならぬ、こういうことです。
やはり長期にわたって減税をやるという場合には、これに見合う恒久財源をぜひとも確保しておかなければならぬ、もう一つは、経済摩擦を解消して国際批判に耐え得る税体系に早く改革しなければならぬ、こういうことです。
その点は、私は若干見解を異にいたしまして、やはりマル優というもので優遇されておると結局貯蓄に回っていく、優遇がなければやはり使う、そういう方向に人心というのはやはり動くだろうと思います。やはりわずかな利子という問題だけでも、税金がつくかつかぬかというのは、心理的に大きな問題を持ってくると思うのです。 それから、米沢さんがさっきおっしゃったマル優の利子の問題ですけれども、これは仮定の発想ですけれども、仮にマル優で免税になっている分だけ所得税減税してやったらどうだろうか、そういうふうな形で所得税の減税の刻みを深くしてあげる、マル優というものを特別の弱い方々には維持してあげるけれども、国民一般というものについてはその分だけ所得税を安く
貯蓄率の問題を言われますけれども、もし仮にある野党が言うようなグリーンカードをおやりになるとしたら、あるいはあなた方がおっしゃるようなマル優カードをおやりになろうとしたら、今まで不正利用している人の金はどこへ行きますか。恐らくこれは税務署に見つかるとかあるいは世の中から指弾されるとか新聞に出るとか、かなり不正している人はおるわけですね、社会党の案でも何しろ七千億円もそこから税金を取り上げると言っているのですから。そのお金はどこへ行くかと言えば、必ずそれは株へ流れたりあるいは海外へ流れたり。そうすると郵便貯金が激減するのですよ。あるいは銀行預金が激減するのですよ。日本がこれだけ持っておる、あなたが言う、今誇っているとおっしゃる貯金の額
ですから、あなたの議論と我々の議論は非常に接近してきていると思うのです。 つまり、貧しいあるいは弱い方々、これはもう利子に課税いたしません、しかし、それ以外の国民の皆さんは、我々の方は二〇%なら二〇%を出してください、しかし追及はもういたしません、そのままで結構です、別に悪いことということではなくなります、そのかわり二〇%をお出しください、そういう形で今の預金が減らないという配慮をしているわけですね。ところがあなた方の方の場合は、グリーンカードとかあるいはマル優カードという形でインチキは厳重に調べ上げますよ、そういう形になるわけですね。そういうシステムをやるとみんなお金が逃げ出して、不正をしている人のお金は金へ行ったり宝石へ行っ
いや、あれはぜひ続けて有効な実りある議論をしていただきたいと念願しております。
ベネチア・サミット以後、事態は非常に好転してきているように思います。まず、例えば円ドル関係が安定をし、日本にとってはまた好ましい方向に変わってきております。本日もたしか百五十円台にカムバックしております。この傾向は私は続くだろうと思います。これは、やはりベネチアにおきまして総理大臣、大統領がかたい決心で約束をした、協調行動を約束した、そういうものも大きくあずかって力がある。また、たまたまそういうふうな傾向に向かうときにぴしっとそれを政治意思で決めましたから、投機をやっている連中も非常に警戒感が強くなってきて、そういう点も大いにこれは役立っておると思っておるのであります。 それから、アメリカの財政赤字縮減に対する努力は今まで以上に
アメリカは三権分立の国で日本の議院内閣制とは異にしておりまして、議会はもう完全に独立てあります。しかし、日本流の三権分立とアメリカ流の三権分立とはまたちょっと違うわけであります。しかし、アメリカにおいては大統領府、大統領ははっきり保護主義と闘う、サミットへ出てきて我々にも約束をいたしました。そして、貿易法案の内容によっては拒否権を使って貿易法案をつぶしてしまおう、そういうかたい決意で出てきておる。現在、この十四、五日ごろ、上院で貿易法案の表決が行われる形になる可能性がだんだん強まってまいりましたが、いずれ上院でそれが通過しますと上院、下院の協議会が始まる。それが八月の休みまでに片づくか、九月以降になるかというのを今最大限我々は注目し
マル優の問題については、老人とかあるいは未亡人の母子家庭とか身体障害者とか、社会の弱い人たちは守ってあげなければならないが、不正は許さない、そういう演説を各地でみんなやってきたので、そのときもそういうことを他面で言っていますが、全体の演説の一部で急いで言ったときにそういうことをたまたま言ったのだろうと思います。どこへ行っても私が言ったのは、老人それから未亡人の母子家庭それから身体障害者、社会の弱い人のマル優は守らなければならない、しかし不正は許さない、そういうふうに演説してきておるのです。
今申し上げたとおり、間違いありません。
私がやった演説はもう一回帰って速記録を調べなければわかりませんが、私がはっきり言ってきたことは、今言ったように、社会の弱い人たち、これは守らなければならない、その弱い人たちとして老人それから母子家庭、それと身体障害者、これをはっきり言っておるので、間違いありません。そちらは調査不足ではないかと思います。
私が各地で言ってきたことは今言ったとおりです。
NHKが各党首の演説を中継しましたね。私は岡崎でやりました。あの岡崎でやった演説を全国の皆さん聞いておりましたが、ちゃんとそれには言ってあります。これは私は後で聞いたから、よく確認しておるわけです。
何回も言うように、老人とかあるいは未亡人の家庭とかあるいは弱者、特に身体障害者の皆さん、こういう弱い者に対しては守るとはっきり言っているのです。
それを称して揚げ足取りと言うのですよ。
そういう質問こそ恥ずかしい質問だと私は思っている。
いろいろな要素があるでしょうね。
若干そういう面もあったとは思います。
たしか総理大臣、申告しておりますから、たしか新聞に出ておりますからどうぞごらんください。
マル優の問題についてあなたは御賛成してくださるのですか。
法律のとおり実行するのが正しいことで、別にやましいことは絶対していない。それは金額の問題よりも率の問題を考えるべきです。松下幸之助が十億円の収入がある、税金で八億円持っていかれる、二億円残る、それで二億残ったとしても八億円という大きな金額を税金で取られていることを知らないで二億という金額だけに焦点を合わせる、これは間違いです。問題は率で言ってください。一生懸命働いてもうけた人は余計お金がたまるというのは自由主義の原則です。何も悪平等で一緒にしようなんて我々は考えていない。