ただいまお話しのビール券なり清酒券といいますのは、いわゆる物品切手でございます。したがいまして、主として贈答用に使われますけれども、贈り主の方で一本百六十円のお金を払いましてビール一本の物品切手を買ってだれかに贈与するという場合に、受け取った方でそれを後日百六十円のビールが値上がりした後で参りまして、必ず一本のビールをその券引きかえに供与するという制度もできるわけでございますが、おっしゃいますように、そういう制度をとりましたときには、ある短い期限を付しまして、それ以後はその券でもっては一本のビールは渡せないというようなことをやったことがございます。それはかえって実は消費者に非常に不便をかけまして、むしろ値段の変動がありました場合には
