この白書でよくとっておられる年度ですが、二十七年から三十一年までこう趨勢値でとっておられますが、この間ずっと値段が下がっておる。その間は外国に対して大体七万二千から、多いときは八万八千というふうに生糸で出ておる。そうして綿製品では二万五千から四万四千、最近では、三十二年度では生糸で五万六千、織物でやはり五万六千、こういうふうにほとんど対々になってきておると思うのです。私がいろいろ聞いてみると、日本で織る技術が進んで十分アメリカの要請にこたえるような織り方のものができるということですが、私は、一つは値段が安ければ生糸でアメリカの高い賃金で織っても十分ペイする。しかし、生糸が非常に高くなれば、アメリカの高い賃金で加工すればやはりどうして
