何か吉田総理がその中に入つていろいろ調整されるような、雄大な構想を以ておられるという何も出ておつたのですが、一部のニユースに……。そういうことはないのですか。
何か吉田総理がその中に入つていろいろ調整されるような、雄大な構想を以ておられるという何も出ておつたのですが、一部のニユースに……。そういうことはないのですか。
私はやはりそういう資料を持つて行くことによつて、有利な交渉ができるんではないかと思うのですが、これは外交折衝としてどんなものでしようか。私が一部聞いたんでは、日本の置かれたアジアの環境、或いは日本の貿易等で、中ソ両国の持つ重要性に関しての資料をかなり整えられて持つて行かれると、それをまあ宝刀とされるわけでもないでしようが、そういう準備もできているというような噂も聞いているのですが、それは如何でしよう。
私はそういう情報の流れているもとからもらつてタイプに打つて、そういう準備もしてまあアメリカが要請を聞かねば、こういう準備があるというようなものをちらちらされながら、そういうあとおしも、あなた、準備をされておるというような記事も出ておつて、いろいろな観察をしているのですが、それは別にしまして、昨年頃から総理の再軍備なりの問題について非常に考えが少し変つたように思うのですが、私は西ドイツのキリスト教民主同盟の昨年の九月ですか、圧倒的な勝利というようなものが、総理の世界観と言いますか、そういうものに影響しているのじやないかと思うのですが、如何なものでしようか。
ジユネーブ会議の動向、或いはその後の世界情勢の動向を見ても、対米外交というものは、もう少し是正すべきものじやないでしようか、その点の呼吸はどんなものですか。
それから中国やソ連に対する旅券の問題ですが、イギリスの労働党でも、まあ左派のぺヴアンならば別ですが、右のはうアトリー等も今度来たりするようですし、もう少しこれまでの考えから一歩前進されてもいいのじやないかと思うのです。如何なものでしようか。
そうすると、まあ既定の方針に弾力性を持たせるというようなことは近いうちにはないわけですか、その点伺います。
そういう立場をおとりになつても、併し日本としては隣国を成るべく刺激しないような外交政策をとることは必要じやないかと思うのですが、その点について……。
先に羽生委員の質問に対して只今大臣が答弁されたのですが、併しアメリカのいろいろな関係もあると思うのですが、私はアメリカはまあこの秋ですか、中間選挙等もあつたりして、ダレス長官も中国に対する問題を今のような態度をとつていますが、ひよつとすればアメリカ自身中国市場を必要とするというようなこともあつたりして、むしろ日本が背負投げを食つてしまうというようなことがありはしないかと思つたりするのですが、そういう際にもやはり万端の準備を整えておくことが必要だと思うのですが、その辺について……。
ソ連に対する態度、西独の事情、我々外電からだけですが、よく似通つておるように思うのですが、最近我々の少い情報ですが、非常に西ドイツでもソ連に対する態度がいろいろ変つて来ておる。そうして欧州防衛共同体がこの二十七日に二週年を迎えるが、殆んど西ドイツでもその問題が取上げられないほど変つて来ておる。そうして又最近原爆、水爆を米ソ両勢力が持つたような際に、西独が十二個師団の地上兵力を持つたりなんかすることが、果して意味があるかどうかというような問題が、非常に欧州軍条約に対する熱意を失わせておる。そうして又昨年の地すべり的な圧倒的な勝利と言われたアデナウアーもその余勢をかつて、対ソ巻返しというようなことからだんだん考えが変つて来ておる。そうし
もう少し何とかないですかね。
どうも岡崎大臣とはどこまでやつても並行線のようですが、(笑声)併し吉田総理によくお伝え願いたい。それは終戦後九年目ですが、アメリカの世界政策を受入れてる国は、どこでも政府があうゆる努力にもかかわらず、困難な状態。七回ですか組閣いたしましたデ・ガスペリ政権もそうでしようし、或いはシユーマン・プランを作つたシユーマン外相、そうして欧州軍条約を推進した、そういう人は、フランスの大統領選挙でも十三回ですか投票をやり直しましたが、三回目から脱落して、むしろそれから中立的な人が出た。或いはアフリカの北部、或いは中東、近東、或いはパキスタンにしましても、先般アメリカとパキスタンの軍事協定を結びました。その後にやつた総選挙では政府与党が圧倒的に困難
それからアメリカへ行つて、いろいろ新聞に伝えられているので、借款の問題、経済援助、いろいろありますが、岡崎大臣はいつですか、まあ必ずしもそういうことを目的にしているのではないと申されたのですが、私はこの先般日本の国民所得の中から資本蓄積のロスをいろいろ大蔵省に調べてもらつたのです。そうしますと、五百万以上の法人で宴会費を一千億、これはまあ租税特別措置法で交際費に課税するために大蔵省が非常な労力を費されて……。とにかく一千億法人が交際費を使つておる。それから自治庁で遊興飲食税の関係から逆算しましても、飲食の分を除いて遊興だけでも二千億近い遊興がなされておる。それから昭和二十五年から昨年までのビルディングの建設が四百億、それから遊興娯楽
もう余り時間もないようですが、大体の旅行の主要な目的なんかはお洩らしになるわけには行きませんか。
再軍備関係の大変な荷物を負つて帰られないように一つ希望して、本会議で吉田総理と一戦を交えることにしましよう。
その点に関して。海上自衛隊の増強に関して羽生委員が質問された点に関係するのですが、ハワイ等から護送船団をこちらに送るような、そういう想定の下に只今のような航空母艦等が考えられておるという考えも一部私は見たのですが、そういうことは如何でしようか。
木村長官にお尋ねしますが、長官並びに吉田内閣においてとられる日本の自衛方式と、我が党の考えておる日本の安全保障とが考え方の次元が違つて、同じ考え方もただ程度の差というようなことでないのは、我我としても非常に残念に思うのですが、そこで私はアメリカと特別な関係に立つて、だんだんと海上自衛隊も含めて自衛力を漸増して行かれる、そういうような形でどんどん殖やされて行くことが、曾つての日本が犯したような過ちは起さない、いささかの憂慮もない、政治家としてそういうふうにお考えでありますか。日本が明治四年ですか、戸籍制度を作つて人口調査をし、明治五年に徴兵令を布いて富国強兵の国是を立てて遂にそれが日本に運命的な悲劇をもたらしたということを考えますと、
そういうお考えで、この防衛責任大臣として対処されていることは結構ですがただ日米の関係が安保条約を結び、MSA協定を結び、艦艇の貸与協定を結んで非常に深い関係に入つて来る、そして日米の力の差というものが、条約上対等なものであつても、実質上はそういうことが許されん、特にアメリカの世界政策と関連しまして、私はアメリカが極東に持つているいろいろな政策の一端として、長官の今申されたような考えを乗越えて、この日本を極東紛争に巻込みはしないか、そういうことについて保安庁当局はいろいろ接触されておると思うのですが、御心配はございませんか。
申すまでもありませんが、一九五一年の相互安全保障法のサプ・メイトルにもアメリカの安全を維持し、アメリカの外交政策を促進するということが目的とされておりますが、その点を前提にしまして、併し私はアメリカのとつている最近の諸政策というものは、必然的に紛争を巻起して行くのではないか。又そういう過程でアメリカの極東政策を展開して行くというふうに心配しているものですが、特に最近、私いつか申上げたと思いますが、日米開戦の責任者はどつちだ、最近その論争が又たくさん出ているのです。それによつて見ましても、最近も世界週報にも外務省出身者であります大鷹正次郎氏が日米の開戦の責任者はどつちだ、それについてアメリカの公式な機関が設けましたパール・ハーバー爆撃
これは見解の相違になると思いますから申上げませんが、少くとも日本は歴史始まつて以来の打撃を、戦争の責任はいずれにもあれ、そうしてビアード博士とかタンシルとかモーゲンスタンというアメリカ一流の左翼的な傾向のある人でない人々すら、大統領のとつた対日政策のうちに、本質的に日米開戦に持つて行く要因を含んだということを厖大な出典を示しながらやつておるわけであります。私はこの点は十分お考え願いたいし、更に、而もその日本にとつた政策というものはABCDラインという包囲政策であり、而もアメリカが共産主表の封じ込み政策をとつておるのも殆んどそれと同じで、見解の相違もあると申されるでしようが、時間もありませんので申上げませんが、而もその今日本にはめられ
その点についてちよつと。今年の一月のアメリカ議会ですか、ニユールツク作成をきめましたそのときのいろいろ議会のやり取りを見ますると、日本もニユールツク作戦の一環として予定されておる、こういうことを言つておるわけです。そうしてその際に、アメリカは自分が必要なとき、必要な地域に対してその国を壊滅させるような報復爆撃をやるということを言つて、この宣戦の問題について、議会の権限はどうするという問題がいろいろアメリカ議会で論戦されておりますが、そういうようなことがアメリカと仮にアジアのどこかで第三国と起きた際に、日本がその渦中に入るような際には、日本はそれについて発言し得ると思うのですが、長官はどうお考えになりますか。