その問題はあとで我が党の立つている方式がはるかに安全だ、岡崎外務大臣の宗旨を変えてもらうような説得をあとからやります。やはり私はお考え頂いておきたいことは、強大な国に隣接した国が、例えばフィンランドにしても第一次大戦においてはカイゼル皇帝はおれのほうにつけば安全を保障してやるというのでついて、間髪を入れずにソ連にやられて、それにも懲りず一九四一年にはやはりヒットラー外交に追随して対ソ宣戦の布告をしている。こういう大きな過ちを侵したことが、今中立政策をとらしているもとです。更に又蒋介石政権は遠きと交つて近きを攻めるという外交方式をとつて一九二七年ですか南京に政権を立つて、極めて僅かの間に、我が国の外交政策の失敗もあつたでしようが、遠き
