私は石井大臣の言にもかかわらず、それならばお伺いしますが、第十六国会における造船のこの十三億という当初の予算が一体誰によつて組まれたか、私は石井大臣以外の人で計画されて、そうして岡田君のところに持込まれている、こういう、ふうに見ているわけですか、それについて如何ですか。
私は石井大臣の言にもかかわらず、それならばお伺いしますが、第十六国会における造船のこの十三億という当初の予算が一体誰によつて組まれたか、私は石井大臣以外の人で計画されて、そうして岡田君のところに持込まれている、こういう、ふうに見ているわけですか、それについて如何ですか。
十三億という、十算が組まれて、予算に計上されて、そうしてそれが百六十七億に修正せられ、当初に組まれて出たやつが修正された過程というようなものに石井大臣は余り関係していなかつたようですが……。
造船の予算が最初に十三億に組まれた経緯、並びにそれが百六十七億に修正されて、一体どういう人かその折衝に当つて、ああいうものを育て上げたか、そういうことをはつきりしてもらえれば、石井大臣が、恐縮ですが、つんぼ桟敷におられたということ、だから私も実際百万円もらわれたというのはびつくりしたのですが、行くはずがない。実際この造船予算を組む実権というものは遥か別なところにあると私は、誠に恐縮ですが、見ているのです。あんたは事務的にあの予算を組む際に、改進党と自由党、その他の人と折衝したはずです。どういう人とやりましたか、その関係をはつきり伺いたい。
私は海運局長や石井大臣が特別やられたとは、私の少い接触から見ても思つていない。むしろあなたはそういうふうな十三億から百六十七億に修正して、こういうふうにすれればどうなるかという計数上の作業をやられたくらいだと私は思つているのです。俣野氏が逮捕されたことか大きな意味を持つておるのは、山下汽船や、名村にしても、割当ての面で金品を贈つているのですから、それがわかつても政治献金であるというようなこと、職務に関するものでないというので、斡旋収賄罪がないから、今の刑法上の何は成立たない。併しこの俣野のは十三億から百六十七億に増額修正され、国会の議決に関する問題ですから、これに参加して、そうして金品の授受があれば、この立法の成立過程に関係しておる
私はやはり石井さんおやめになつたほうがいいと思います。とてもあなたの手に負えないと思います。運輸省というところは、それは……。それならはつきり申上げますが、私はバス問題で一年六カ月運輸省に日参したんです。宴会を一遍もやらずに、金品の授受をやらずに、正攻法一本で一年六カ月かかつて精根尽きたわけですが、その際にやはり行政府の長官として、石井さんよりもつと力を持つているものが外におる。これは具体的に名は挙げませんが、そういうことか私はこの人は必ず造船疑獄に対しても捜査線上に浮んで来ると睨んでいるのです。それほど力を持つておる。そういう人がおつて、その人が自由党内において、なかなか一大臣以上の力をもつていて、石井大臣遠慮されなければならんと
運輸省のことをやれば、何日やつてもきりがないほど資料を持つておりますが、外郭団体を根本的に整理をする。これがやはり運輸省と運輸官僚と業界とを繋ぐポンプのような役割を果しているのですか、これがいわゆるいろいろ問題を起こすのですが、これを一つもう整理してはどうですか。
造船工業会と船主協会というものがこの度の問題を起した因ですが、これも殆んど国の利子補給をした利子でリベートが出ている団体です。その補給した利子で、それに応じてこの造船工業会とか船主協会は、みな献金する、受けた利子補給は大抵そうなんです。そうしてそういうものが高級官僚諸君が出張したりすると、そういうところから出してやるとかいろいろしてそういうものが結局政界にまかれ、運輸省内はまかれして、そうして善良な役人の諸君が遂に失敗するということになる因なんです。こういうものを根本的に整理されることについて、特に御意見を伺いたい。
私は各省ごとの何百という外郭団体を今調査している。その外郭団体で共通したことは、国から補助金を受けるとか、委託費を受けるとか、財政上の融資を受けるとかという恩恵のある団体だけで、もうそれ以外の団体は全然ない。或いは国から補助金を受けるため、そういうふうに、全然そういうふうなことで、全部国家予算一兆億近い予算の中で、三千億補助金がある。それをめぐつて各省に全部外郭団体ができている。その出先が県にあつて、その補助金の千分の六とかを、まず県の団体にリベートし、そうして県の団体から中央にその半額ぐらいを贈るということになつて、それが必ずその団体は年度末になれば高級官僚の諸君には洋服の生地を年末に届けたり、出張するときには旅費が足らんと言えば
ちよつと申上げますが、さつき申上げましたよりに、午前中にも飯野海運は一億の交際費を持つている。岡田さんのところの調査部ですかにお願いしたら、二千万円という交際費を出しましたが、あれは全然真実と違うのです、それは成るほど交際費と書いてあるのは二千万円たが、ところがずつと貸借対照表を見て、増資目論見書を組んでおいて一億あるのです。それから日立と播磨でリベートが二億ある。而も造船工業会、船主協会というものは六千三百万も、こういうものを利子からリベートして持つて来ている。造船工業会にしても殆んど四千万円のリベートを吸い上げて来て、そういうものが交際費一億、リベートされたのが二億、それから造船工業会で四千万円、こういうような莫大な金が出て行く
これは私かなり詳しく調べているのです。それでは又あとに譲りまして、日航に対しまして、政府が出資して、昨年ですかアメリカから飛行機を買つたのですが、航空機を……。それについていろいろ取沙汰されているのですか、その関係についてお伺いしたい。そういうことかあつたかなかつたか。それは新らしいものを買わずに、伊藤忠ですか、あれが斡旋して、新品品なら百二十五万ドルくらいで買えるのを、伊藤忠を通じて買つて、それでそれを、三菱で修理さして、二千万ドル、二億数十万も高く買つて、古いのを買つたということが言われているのですが、又本年度も今度も十億の出資をすることになつているのですが、その関係はどうですか。
その占いやつは百二十五万ドルですか。とかいうことですな。そういうことをはつきりして……。
そうですが。幾らでしたか。
誰の斡旋で入つたのですか。
伊藤忠……。三菱で修理したらば幾らかかりましたか。
どこで。
百六十万ドルで買われて修理が幾らかかりましたか。
大体三百万ドルになつているでしよう。新らしいのは幾らで買いましたか。
そうでしよう。
そんなことを言つたつて、そのほうも使用して何年経つているか、同じコンデイシヨンであるかどうか、そういうことは問題なんです。私はこれを誰が伊藤忠にし、誰がさしがねをしたかということをよく知つているのだ。とにかくこれをやつたために、新品が買えるのを、二億七千万円ぐらいも損をして古いのを買つているわけなんです。有力な政界の人が口添えをして……。これも又石井さんの監督不行届だと、これははつきりしているのです。政界の大物が関係している、伊藤忠の背後には……。併しこれは言いませんが、ここでは公表を憚りますので……。そういうことになつて、とにかく殆んど四十万ドルも高いわけなんです。来年度ですか、又十億ですか出資するのですから、もうあつたことは仕様
この航空機の何はアメリカだけしか買えんわけですか。イギリスも随分発達しているようですが、あれは駄目なんですか。その関係私はまだよく知らないのですが。