在来所要防衛力という言葉も、実はこれは公式に使われておる言葉ではございませんで、この防衛力整備の目標として一次防から四次防を通じて考えられておったもの、これを所要防衛力という言葉で説明するとすれば、いわゆる各種の限定的な侵略事態に対しておおむね対処できる力、防衛力、こういう考え方、これがいわゆる所要防衛力ということになるかと思うわけでございます。 で、この前に、四次防までに抑止力という考え方があって、そして今度は防止力とか阻止力という言葉で説明をしておるのはその間に防衛に関する思想の転換があったのか、こういう御質問でございますけれども、在来から抑止力という考え方はとっておりません。いままでの国防の基本方針にいたしましても四次防に
