憲法上の制約というのは、必要最小限度の自衛力ということでありまして、これが数量的にどの程度のものであるかということはなかなかむずかしい問題であります。簡単に申し上げれば、国連の機構というものが非常に強化された場合、そして武力というものが防衛上それほど大きな意義を発揮しないというような場合には、必要最小限度の自衛力というものが非常に小さくなりましょうし、そういった国際環境によって影響されるものでありますから、具体的に今日の条件でこれぐらいということは、なかなか言いにくいものであろうというふうに思います。 しかしながら、質的な面で申しますと、たとえば非常に大きな攻撃型空母を持つというようなことはないでありましょうし、またB52のよう
