私が担当課に調べさせたところではわからなかったということであります。
私が担当課に調べさせたところではわからなかったということであります。
仮想敵国というものは考えておりません。
対象国ということばは使っていると思います。要するに、どこの国であれ、わが国に対して侵略を加えよう、武力攻撃を加えようとする国があると仮定をして、その国を対象国と称しておるということはございます。
やはり、仮想敵国ということばと、それから対象国という場合とは違うのでありまして、旧軍であれば、アメリカとかソ連とか、その他特定の国が仮想敵国になったと思います。現在でも、外国の場合にはそういうことばに近い表現で相手国を称している場合があります。しかしながら、日本は単純に、どこの国であれ、攻撃があった場合に必要最小限度の範囲で自衛をするというだけでありますので、防衛あるいは自衛行動が起こる場合にはどこかの国が武力攻撃をしているわけでありますから、どこかの国を単に対象国と呼んでいるにすぎません。
必ずしも特定の国を考えておるわけではございませんで、まあ日本から非常に離れた国が攻撃することはございませんでしょうが、日本の周辺諸国ということを意識していることは確かだろうと思います。
当時の判断であれば、周辺諸国でありますから、周辺にありまする国すべてが入ります。
日本の周辺にはまだほかにもございますので、日本周辺諸国というものが、一応日本の防衛上念頭に置かねばならないことであると思います。
対象国というのは、特定の国を意味するわけではございませんで、日本を攻めてくる国があれば、その国を対象国と考えるにすぎないということであります。
周辺諸国の中には含めるべきであろうと思います。
本来の防衛のあり方一般として申し上げているわけで、防衛ということをやらなければいけない以上、どのような周辺諸国であっても、それは一応防衛の見地からいえば念頭に置かねばならないというふうに思います。
これは演習を行ないます場合に、特に陸上自衛隊で演習を行ないまする場合に、当方の部隊は編成表できまっておりまするし、また現実の装備できまるわけでありますが、相手方の装備をどういうふうにするかという場合に、これは周辺諸国と申しまするとたくさん国があるわけでありますが、それを一々設定したわけではございませんで、一応、比較的に重装備のものと、比較的に重装備ならざるものと二様にかりに分けて、それぞれと対抗をする場合にどういうことになるかという仮定の問題として一応設定をしておる、そういうような演習の前提と申しますか、そういうような場合に使われているもののようであります。
陸上自衛隊が演習をやりまする場合に、たとえば、ゲリラ闘争なんかの演習も必要かもしれませんが、いわば近代的な戦闘をやりまする場合に、相手方がどの程度の人員、装備を持っておるかということは一応想定しませんと、これは演習が成り立ちません。そこで、演習をやりまする便宜上、かりに相手方の装備の比較的重いものを甲とし、比較的軽いものを乙としていると思いますが、そういったことで仮定の話として、つまり演習を実際的なふうに持っていくために仮定をして、装備の重いものと軽いものとに分けた、それにすぎません。
現実にどういう作成経過をたどったかは存じませんけれども、周辺諸国の装備を参考にすることは、おそらくあったろうと思いますけれども、具体的にそれが特定の国であるというふうには私は思っておりません。
これは必ずしも特定国が甲であるということではないんで、ABCという三つの国のいずれも全部が甲になる場合もあるかもしれませんし、あるいはその同じ国が乙の編成でもって侵略に来るかもわかりませんし、これは特定国と別に結びつける必要はないんで、要するにヘビーな、重い装備を持ってきた場合にはわがほうはどうするか、軽い装備の場合にはどうするか、そういうことを演習の前提として考えればよろしいわけで、必ずしも特定国との結びつきをつける必要はないんではないかと思います。
これは別に根室という場所を前提にしてやったわけではありませんので、単に部隊の演練をやる場合に、広いたとえば北海道のまん中、本土のまん中というふうなところで、周辺がすぐに海になるということを前提にしたわけではありません。単純に甲部隊と乙部隊の対抗演習を考えたにすぎないのであって、したがって、すぐそばに海がある、すぐそばに外国があるということを前提にして演習を考えなくてよろしいということであります。単に技術的な問題であります。それは地理に関連してお考えいただかないほうがよろしゅうございます。
五つございます。
防空警戒態勢としては五つございます。それから警報の関係は、これは具体的につまびらかにいたしませんが、たしか三つの段階ではなかったかと思っております。
この点につきましては、御承知のように、日本は日本、米側は米側で発動するわけでありますが、相互に連絡し合うということになっております。
連動ということばがはっきりいたしませんが、たとえば、かりに米側がデフコンの三をかけた場合に、日本が自動的にデフコンの三になるということではございません。そのときの情勢を日本側が判断して、必要と認めれば三にするかもしれませんが、必要ないと認めれば五のままにしておきます。
いま日米間の取りきめというお話でありましたが、確かめてみますけれども、少なくとも、今日の運用上、双方が連絡することは確かでありますけれども、連動して、片っ方がきめれば同時にそれを片っ方もきめるということにはなっておりません。