和歌山の吉井裁判官が泥酔して法廷に出て、罰金の額を間違えて言い渡したという新聞記事がございました。これにつきまして私どもの方で調査いたしました結果は、吉井判事は同日の午前三時ごろにウイスキーをコップ一ぱいあおったという事実はございますが、法廷に出た当時にその泥酔のために判決を間違えたという関係はないようであります。しかし、被告に対する判決において、法定額二万五千円の最高額をこえる三万円の罰金を言い渡したことは、これは事実でございます。かようなわけで、いろいろ調査いたしましたのですが、同判事は、非常に自分の判決を言い渡したことに対する自責の念にかられまして、大阪高裁長官に辞表を提出いたしました。その結果、最高の方でも、本人がやめるとい
