ただいま高橋委員から御質問がありまして、当法務委員会が、最高裁判所の機構についてかように熱心に御考慮をいただくということは、われわれ最高裁判所に職を奉ずる者としてまことに感激にたえないのであります。 申すまでもなく新憲法は、司法制度に関して非常な大きな改革を加えまして、新しい最高裁判所、新しい司法制度というものにかなり切りかえられておるのであります。かようなために、それにマツチする訴訟というようなものをどう持つて行くかということは、最高裁判所自体としても非常に重大な問題でありまして、私どもとしては、内部的には事件の処置方法その他について法律の許す範囲において国民の権利の擁護という立場からいろいろ考えておるのでありますが、何分機構
