率直に申し上げますと、政府から最初に行政整理に協力を求められたときの員数は相当数字の大きなものでして、大蔵省と折衝したときも、二千人程度の御要求がなかなか強かつたのでありますが、結局裁判所側としては、先ほど申し上げましたように、裁判官はもとよりでありますが、裁判を補助する機関等についてはどうしても整理できないという建前から、いろいろ苦心をいたしまして、結局行政面に携わつておるところでこれだけの人間を整理しても、裁判事務の運営に支障がないという結論を得ましたので、結局政府と話合いをつけたというのが率直な話なんであります。
