たいへん御理解ある御質問と承りました。実際この法案に盛られておる定員の要求は、予算とにらみ合せての大藏省との折衝した結果の定員でありまして、これで決して十分とは申されませんが、現状の國家財政から考えまして、ただいまはこの点でいたしまして、他に定員の増と申しましても新しい檢察審査会、家庭裁判所というものが新たにできたということで、どうしてもこれだけの定員は必要なのではないかと思います。なお現在の実員は非常に少ないのでありますが、事務官、書記等については、現在の定員でほとんで充実しておりまして、これ以上増すことはできないのでありますが、ただ判事につきましては、判事、判事補の資格の問題その他がありまして、結局前國会において判事の待遇につい
