私が調べたところでは、十年以上も未決に拘置をされておってそのことが通算されないというようなことはないのですけれども、そこは解釈の問題と、そしてまた司法の行政権力といいますか、そのものからいうて法務大臣が決断すればできる問題とは違いますか。
私が調べたところでは、十年以上も未決に拘置をされておってそのことが通算されないというようなことはないのですけれども、そこは解釈の問題と、そしてまた司法の行政権力といいますか、そのものからいうて法務大臣が決断すればできる問題とは違いますか。
慎重に検討することは当然でありましょうが、私はこの石川君の問題に関与してからもう十何年にもなるわけで、その当時は頭も黒髪であった青年がつるつるの坊主頭になっておるわけです。そういう石川君に会うたびに法の無情さというものを本当に痛いほど思い知らされるわけなので、そこらの点は法務省の事務当局の方にしてはなかなか決断がつかないのじゃないか。例えば平沢貞通さんが再審の訴えをしておる、そうしてその再審の訴えも取り下げて、九十何歳という年だかちというて恩赦の請求をしても、中央更生保護審査会という壁があって、その中央更生保護審査会はなかなかそれを決定を下さずに、結局死に至らしめた。中央更生保護審査会あるいは地方更生保護委員会、そういうようなものは
例えば平沢さんのは中央更生保護審査会に出されてから二年か三年かになるわけですけれども、全然決定がされたということを承知しなかったわけですが、あれはやっておったのですか、やってなかったのですか。
私は、石川君は年齢的にも若いからそういうふうな憂き目に、獄中で不幸な状態になるというようなことはなしに、本人も自分の潔白を信じて生きる力というものを絶えず持ち続けておるので、その辺の心配はないと思うわけですけれども、なお十年以上ですから、十四年拘束されておるわけなので、その点を考慮するような愛情というものを大臣、持ってもらえぬでしょうか。ひとつ大臣の……。
今、町の本屋にも売られておるわけですが、「そして、死刑は執行された」という、合田士郎という架空の名前だそうですが、これは刑務所の中における囚人のいろいろな姿を浮き彫りに書いておるわけで、私はこれを見てびっくりもしたわけです。こういうふうなやり方で刑務所の中へ入っておる囚人の中に当局が、つまり法務当局が何かスパイのような形で囚人を置いておりやせぬかと、そういう疑問が直観的にこの本を読んでから感じたわけです。これを読んでないとするならばまた読んでいただいて、平沢さんのことなんかも随分書いてあるわけですけれども、平沢さんのことにしても、私は真実とは非常に違う内容ではないか、こう思っておるので、何か法務当局がそういう受刑者の中にスパイを入ら
それじゃ、この中は見たことあるのですか。
私はこのなにを見てから、平沢さんのいろいろなことを自分で整理をしておったときにこの本が出ておって、これを見て、これは平沢さんもこんな書き方をされているが、受刑者の中に当局と意を通ずる者をよく言う泳がして、それで便利を図らしむというような者を置いておるのじゃないか、こういうように非常に感じたわけなのであえてそのことを指摘をして申し上げておるわけですが、今刑務所の中での受刑者の日々というものがなににはわからぬでしょう、いわゆる言葉で言えば、シャバ。シャバの世界には通じないわけですが、刑務所の中をもっと開放したらどうですか。
時間が参りましたので私は質問を終わらねばなりませんが、最後に、刑務所の中で石川君の作業しておるところを、石川君を救う会の責任者としても、どういう作業をしておるだろうと、いつも格子越しに面会するというのではなしに、実際に作業服をつけて働いておる場所、そういうところへ行って激励と慰めとを与えて、そうして自分たちの気持ちというものを理解をしてもらいたい、こういうように私は思うわけですけれども、そういう措置はとれないものかどうか。まあ平沢さんの場合にも、私は非常にその点ではいろいろな便利と言うてはなんですけれども、歩いてこれぬときには病室で面会というようなこともさせていただいたので、そのことをお願いしておきたいと思うのですが、どうでしょう。
はい、わかりました。 不特定多数の人に、刑務所の作業現場はどんなものだろうということで視察をさせてもらうとかいうようなことはできるのですか。
終わります。
大臣にまず最初にお尋ねをしておきたいのですが、日本では農業用地は不足しておるのですか、それとも余っておるのですか。どちらとお考えですか。
いや、輸入国になっておるということは事実ですが、それは将来輸入国をやめるということの上に立って農業政策、農地政策を進めておるのか、それとも現在の食糧の輸入関係から見て、これは将来すぐにこの比率が大幅に変わる見込みもないじゃないか、そういう場合にあって、それでも日本の農地が現在の時点をとらえた場合には余っておるのか余っていないのか、その認識をお尋ねしたい。
あなた、それはちょっとわからない。五百五十万ヘクタールの農地があるということはわかっておっても、現在の時点で現在以上に農地が必要なのか必要でないか、それはどうですか。時間はわずか半時間しかないですから、どう考えておるのか。これは政治課題ですから大臣がそのくらいの認識を持っておるのではないかと思うて私は大臣にお尋ねしておるので、事務当局にそれをお尋ねしたわけではないのですけれども、事務当局としては、現在の農産物を生産するためには現在の農地で上等だとお考えになっておるのかどうか、そのこと。
有効に活用しておると言うても、現実に有効に活用しておるのですか。水田を三五%減して稲作をなにして、その跡を有効に活用しておるのですか。
それは、あなた東京におるから現在農地はどういう状態なのかということを御認識ないのだと思います。大臣は新潟の米の産地であるから休耕田が今どういう状態なのかということはよく承知だと思います。その現状を見て、これでよいのか、こんな休耕田をつくってそれでこんなに農地を荒らしていいんだろうか、そういう疑問が政治家としてわかないかどうか、その点をひとつ大臣。
そのやむを得ざる措置をいつまで続けますか。
それじゃ、現実に休耕田で六十二年あるいは六十一年にどういう農産物がどれだけ生産をされたか、それをお示し願えますか。
それで、休耕田でわきの作物をつくる。それは大体一〇二%とかいうことを言っておるようですが、ほとんどの休耕田が何らかのものをつくっておる、こういう御意見だと思うわけですが、現実につくっておるかどうか、農村を歩いたことがあるのですか。
大臣は農村地帯、新潟という米作の中心地域をよく御承知ですが、現実に休耕田がどうされておるかということは十分認識なされておると思うわけですが、今のような休耕田対策で日本の将来の食糧の自給確立を目指す政策へ歩んでいくことができるとお思いでしょうか、これは何とかせないかぬとお思いでしょうか、どっちでしょうか。
このままでよいと考えていなければ、将来こういうふうな青写真で日本の農業というものは進んでいくものである、国民の食糧自給についてはこういう青写真のもとに農林行政というものを、農林政策というものを進めるんだという一つの展望というものを、農業白書、いろいろ出しておるわけですけれども、そういう展望を国民に知らしむ必要がありはしないか。国会では大臣は率先して自給確立の急先鋒であったことも承知をしておるわけですが、そうならなおさら日本の国民の食糧自給率は現在はこうである、そして現在の日本の農地はこういう状態である、ところが将来にわたってはこういうふうにしていくという一つの青写真を優秀な農林官僚を使って大臣の任期中につくられたらどうですか。