両大臣、これは大事な問題です。もちろんそれがすべて歩積み・両建てとは思っておりませんが、貸すほうの力と、貸していただくほうの弱さを考えますと、口では言わぬでも目の色でわかるはずです。ものを言わない威力というもの、金融機関の威力というものを、私ども政治家は考えてやらなければならぬのです。はっきりいま出てきたじゃございませんか、債務者預金というものが。金を借りるときに、歩積み・両建てじゃないけれども、一億円借りて五千万円しか現金にならないという実態、これで一体日本の企業はやっていけるのか、それを考えなくちゃなりません。そのあと五〇%は何であるかといえば、大体二〇%は公金預金です。純粋の一般預金というのは三〇%しかないのです。こういう銀行
