大蔵大臣にお聞きしますが、あなたもこれにだいぶ関係していられるようです。もう予算編成も間近になって参りました。いよいよ決定も間近になって参りましたが、この引き取りの負担の問題、これはことし一年だけの問題ではありませんよ。一年々々こま切れにしてやるような措置では、関係者は、需要者、消費者は安心して使えませんよ。生産者も……。大蔵大臣の見解を承っておきましょう、重油消費税に対して。
大蔵大臣にお聞きしますが、あなたもこれにだいぶ関係していられるようです。もう予算編成も間近になって参りました。いよいよ決定も間近になって参りましたが、この引き取りの負担の問題、これはことし一年だけの問題ではありませんよ。一年々々こま切れにしてやるような措置では、関係者は、需要者、消費者は安心して使えませんよ。生産者も……。大蔵大臣の見解を承っておきましょう、重油消費税に対して。
大蔵大臣、それでは二十日までには重油消費税の問題も、ボイラー規制法の問題も、長期引き取り増量に対する負担増の問題も解決なさろうというわけですか。
引き取り増量に対する負担増は、四十二年までの分について、これも二十日ごろまでにおきめになりますか。一年々々じゃだめですよ。
大蔵大臣は、重油消費税については創設する方にお考えですか。
通産大臣、重油消費税、ボイラー規制法、この両者で需要確保はどのくらいのトン数になりますか。百五十万トンですか、二百万トン程度ですか。それから引き取り増量の分についてのトン数は幾らになりますか。三十八年度、四十二年度。
キロ六百円にしましてどのくらいになりますか。キロ千円にしてどのくらいの石炭の需要確保になりますか。
大へん必要でございますからお答えを願いたいと思います。事務当局でもけっこうです。消費税をキロ千円かけた場合には、幾らの需要の確保になりますか。
あなたの方から出した資料にちゃんと出ておりますよ、通産大臣。電力、鉄鋼の引き取り増量に対する負担増、石炭の引取量の増量は幾らですか。三十八年、四十二年、二年分でけっこうです。二千万トン、千八百万トンの約束をふやす、二千三百万トンを三千万トンにするというその負担の増量は幾らかと聞いておるのです。
ボイラー規制法で百五十万トン、鉄鋼、電力その他で二百五十万トン、四百万トンという今説明がありました。これは五千五百万トンの外ですか内ですか。ボイラー規制法の関係であるとか、重油消費税とか、電力鉄鋼なんかの引き取り増量は五千五百万トンの内ですか外ですか。
それでは含めて五千五百万トンである。五千五百万トンはあくまでも確保したいというのが政府の方針でしょう。そうであるならば、その分は実行しなくてはならぬわけですね。はっきりしておるでしょう。研究の余地はないでしょう。そうでしょう。引き取り増量に対しては四十二年までは政府が措置をしなくてはならぬはずですよ。そうしなくてはたくさんの穴があきますよ。ボイラー規制法についても百五十万トンですよ。これが研究中であるなら大へんな穴があきますよ。そういうでたらめな答弁では私は審議できませんよ。五千五百万トン確保すると言っておる。その需要確保の大きな柱である、しかも今回の石炭対策の大きな柱であるこの重油消費税、ボイラー規制法の延長、引き取り増量について
通産大臣、少し言葉は考えておっしゃって下さいよ。何も一トン、半トンの問題じゃございませんよ。子供だましのようなことをおっしゃるな。それはむろん三十八年度、四十二年度になって、五トンか百トンかそのくらい、千トンの違いはあるでしょう。しかし、あなたがおっしゃるように、五千五百万トンもなかなか困難だとおっしゃる。このボイラー規制法の延長百五十万トン、重油消費税、電力、鉄鋼の引取量の増量これを合わしてもなお困難だ、非常に無理だとおっしゃておるのですよ。そうであるならば、このボイラー規制法と重油消費税、引き取り増量についての政府の措置は、はっきりしなくてはならぬはずですよ。それがふらふらしてどうなりますか。もう一ぺん申し上げましょう。いろいろ
政府は十一月の二十九日に石炭政策大綱をきめたのですよ。閣議決定したのですよ。この国会は石炭国会といわれておる。見てごらんなさい。いつ首を切られるかわからない、二人に一人は首切られるようなこの悲惨な状態に対して、炭鉱の労働者が、非常な悲痛な面持で陳情しておるじゃありませんか。この重大な社会問題となっておる石炭対策に、五千五百万トン確保しなくちゃならぬ、その中身である重油消費税、ボイラー規制法の延長、引き取り増量についてなお研究中であるということであるならば、これはどういうことですか。これじゃ話になりませんよ。こういう対策を決定し、政府は措置をいたしますがどうですかということならば話はわかる。ふらふらしておるじゃないか。石炭対策というも
それじゃだめですよ。五千五百万トンを確保しようという石炭政策大綱の中に、その中身がきまっておらぬでどうしますか。一番大事な点ですよ。需要確保は石炭対策で大事だとおっしゃっておる。その五千五百万トン需要を確保しなくちゃならぬ大きな柱であるボイラー規制法とか、あるいは引き取り増量の対策、重油消費税の内容がきまらぬとは何ですか。中身がきまらぬでどうして審議できますか。それでは承知できません。私は、あくまでもあなた方のはっきりした態度を待ちます。 〔「中身がきまらぬでどうする」と呼び、その他発言する者多し〕
それでは、通産大臣、重ねてお尋ねいたしますが、はっきり聞いて下さい。 〔「休憩、休憩」と呼び、その他発言する者多し〕
政府は、需要の確保が一番大事である、いろいろ無理はあるけれども、五千五百万トンだけは確保したいという方針を決定なさった。五千五行万トンだけは、無理であるけれども、いろんな措置を積み重ねて、これだけは確保したいという方針を決定なさったのですよ。その中身になるボイラー規制法と重油消費税と引き取り増量に対する対策がきまっておらぬ、やるかやらないか研究中では、根本方針が違うじゃございませんか。中身がぐらついて、どこに五千五百万トンの確保ができますか。それでは私は承知できません。これでも無理であるけれども、これだけは完全に実行いたしますと言うのがあたりまえでしょう。五千五百万トンの外の努力の数字なら、私は多くを申し上げません。それは見解の相違
私は承知できませんよ。検討中であるなら、もし最悪の場合を考えますならば、やっと五千五百万トンである、その五千五百万トンに努力しようという、その中身である、柱であるボイラー規制法は延長しないということになったら、どうなりますか。重油消費税を創設しないということになったらどうなりますか。引取増量について措置をしないということになったらどうなりますか。五千五百万トンも五千万トンも確保できないじゃありませんか。だから、私はそれをはっきり聞きたいのですよ。はっきりしなさい。
この国会は、石炭のために——石炭ばかりではございませんけれども、石炭を中心としたこの臨時国会に、中身がきまらぬ、五千五百万トンの中がふらふらしておるようなことではどうなりますか。それは承知できません。(「閣議を開いて決定してもらえ」「委員長休憩だ」と呼び、その他発言する者あり)通産大臣、総理大臣、大蔵大臣と相談してごらんなさい。その一番大事な五千五百万トンがふらふらしておってどうなりますか。こういう措置を積み重ねて五千五百万トンもやっとだと言っておる。その中身の柱がふらふらしていてどうなりますか。最悪の場合は五千万トンを割るようなことになりますよ。委員長、何とか言って下さい。権威のある予算委員会ですよ。
石炭政策の方針をきめねばならぬ、臨時国会は方針でよろしいとおっしゃる。中身はあとでよろしいとおっしゃる。中身が方針じゃございませんか。中身が方針ですよ。百五十万トンのボイラー規制法の延長が中身ですよ、柱ですよ。それが延長するかどうかわからぬで、どうして方針と言えますか。それでは承知できません。
このくらいわからぬ話はないですよ。明快どころか、このくらい不明瞭な話はないですよ。五千五百万トンが、こういういろいろな措置をやってやっと確保できるとあなた言ったじゃございませんか。五千五百万トンの外ならわかりますよ。勘違いじゃございませんね。勘違いなら簡単ですよ。五千五百万トンの外ワクであれば、問題は簡単ですよ。しかし、あなたは、五千五百万トンの内ワクだ、内ワクだとおっしゃる。五千五百万トンの需要確保するには、ボイラー規制法延長で百五十万トンが確保できる、引取量増量において二百五十万トン、三百万トン確保できると説明があったじゃございませんか。その内容をやるかやらないか、重油消費税をかけるかかけないかで、五千五百万トンが五千三百万トン
それではわかりません、そんなことでは。やるかやらないか、重油消費税を創設するか創設しないか、ボイラー規制法を延長するか延長しないかで、大へんな開きがあるでしょう。私は、重油消費税をキロリットル当たり六百円にしなさい、八百円にしなさい、千円どうですか、千二百円どうですかと聞いておるのじゃありませんよ。重油消費税を創設するかしないかと聞いておるのです。根本から違ってくるのですよ。百五十万トンに相当するボイラー規制法は延長しますかどうかと聞いておるのです。何年まで延長しますかとは聞いておりませんよ、その意味の内容、細目は。基本方針を聞いておるのです。