七月一ぱいまでの国庫負担の総額が九十億円になることをただいま承りました。また今後不幸にして相次いで災害が起こるかもしれないことを特にこの際申し上げておきたいと思うのであります。 続いて官房長官にお伺いをいたします。いろいろな問題についてお伺いしたいのでありますが、時間がございませんので、あなたに対してはあと一点だけお伺いします。 調査団の報告によりますと、諫早水害の公共施設の復旧がことしの春完成をした、その年にほとんどの施設が——私も見て参りましたが、改良工事を施した以外の原形復旧のものは、一カ所も残らぬほどに長崎県、佐賀県において損壊をいたしておるのであります。全部やられたのであります。これは国費のむだづかいといわねばなり
