私どもの提案いたしました産業と雇用の適正配置に関する法律案は、法律案名称のように、産業と雇用という両面から私ども考えておるのでありまして、この私どもの法律案は、地域間の経済的格差の是正というのが大きなねらいでありまして、そのためには、新たに大拠点、中拠点、小拠点の開発地区を設定して、国の施策を集中していこうというのでありますが、同時にまた産業と雇用はうらはらの問題でございまして、たとえば九州で学校を卒業する者のほとんどは、今日名古屋か阪神地区に就職いたしておるのであります。その名古屋、大阪周辺における雇用の状態あるいは住宅の関係、道路の関係等々を考えて参りますと、やはりそこに雇用というものを考えなくてはならぬのであります。従って、大
