それでは、その数量なり金額はどのくらいに相当いたしますか。小さいような問題ですけれども、国民全部がいただいたあのアメリカの物資というものは、一級品ばかりじゃございませんでしたよ。国際価格と言われるりっぱな品物じゃございませんでしたよ。これは大事ですから、はっきりおっしゃって下さい。
それでは、その数量なり金額はどのくらいに相当いたしますか。小さいような問題ですけれども、国民全部がいただいたあのアメリカの物資というものは、一級品ばかりじゃございませんでしたよ。国際価格と言われるりっぱな品物じゃございませんでしたよ。これは大事ですから、はっきりおっしゃって下さい。
それでは、国民に配給をされたものは、減量されてないりっぱなものばかりであった、かようでございますね。
それでは、国民に配給されたものは国際的に通用するような品物ばかりであった、かように心得てよろしゅうございますか。
よかったか悪かったかは国民が知っておることでございます。ただ、私がお伺いしておるのは、ああいう食糧、食糧にもならないようなものを国際価格とあまり違わないような値段で向こうからツケが来ておる、あなたの言う計算がされておる、そうでしょう。ああいう品物も国際価格とあまり変わらない値段で日本に輸入されておる、それを配給したということでしょう。特にああいう物資であったから割引されたとか値引きされたということはないでしょう。その点だけ明らかにしてもらいたいと思います。
腐ったようなものも四分の三の中に含まっておる、こういう御答弁でございます。しかし、そういう品物であるならば、値段は四分の一くらいの値段しかないはずですな。腐りかけたような品物、きずもの、不良品であるならば、三分の一か四分の一の値段しかしないはずですよ。そうすれば、あなたが盛んに得意げにおっしゃっておる、西ドイツよりも歩がいいとか、三分の一、四分の一に割引してもらったという、その御利益はないじゃございませんか。品物が悪ければ安いはずですよ。そうでしょう。全部が腐っておるとは申しません。 それでは、もう一つお伺いしますが、あなたは今トウモロコシ粉とおっしゃいましたが、トウモロコシは、あなたの方の資料には何に入っておりますか。米に入っ
外務大臣は、輸入食糧、援助物資の筆頭にトウモロコシを今おあげになりましたが、それはその他の中に入っているそうでございす。 それでは、大蔵省にお伺いをいたします。「国の予算」によりますと、これは小さな問題ですけれども、当時援助物資の輸入はアメリカ船だけでありましたが、そのアメリカ船の修繕費とか、あるいはホテルの費用だとかいうもの、——ホテルの費用だって一カ年間に六億もここに数字が出ておりますよ。それもやはり日本が払わねばならぬようになっておったのでしょうか。ホテル代も船の修繕も日本が払うようになっておったのですか。それは売払代金の中に入っているのですか。アメリカから品物を輸入した、援助物資を含めて輸入した。その品物のほかに、日本は
通産省、やはりそういうものも払うべきものですか。ホテルの費用も、あるいは運賃を取った船の修繕費も払わねばならぬのですか。運賃はうんと戦時運賃で取っておりますよ。三〇%も四〇%も取った。そのアメリカの船の修繕費まで貿易外収支で日本が払わなくちゃならぬ性質のものですか。
いや、それは違う。今、総理が河か用があるそうですから、しばらく待ちましょう。
私は大事なガリオア・エロアの返済についてたくさん資料を用意してお尋ねしたいのでありますが、委員会の空気を承知いたしておりますから、あと半時間か四十分くらいで終わりたいと思っております。 午前中の質問で、アメリカからは高く買い、日本の品物は安く買いたたかれたあの不等価交換で十億ドルの援助物資の売払代金が消えてしまったことをお尋ねして参りました。総理の言われる通り、でたらめな当時のやり方でございました。私は、この十億ドルがなくなったことは、それだけアメリカの国なり業者がもうけておるのでございますから、すでにこの分で返済が済んだ、一回は済んだと考えておるのであります。ただ、池田内閣が、そうでございますとはなかなか言いにくい立場でござい
今総理もお答えになったように、援助物資も一部安く売られておる、同時に、日本の工場が必要とした原材料の輸入品も安く売られておる。すなわち、日本の工場のために、もちろん経済復興という事情はありましたけれども、そういう工場のためにわれわれの輸出代金が使われたということは事実ですね。それだけお聞きしておきたい。
総理も非常に忙しいようでありますから、質問を急ぎまして次に移しますが、今からお聞きするのは、二十四年度からの見返資金の分であります。 総理は何回も本会議や委員会で、元金にはびた一文手をつけません、利子だけで払うのですから、御心配要りませんとお答えになった。そこで、大蔵省にお伺いいたします。見返資金の元金三千六十五億円、その中には売払代金ばかりじゃないと思うのです。二十四年度以降の見返資金の資金源は、国民が出した価格調整補給金、これが入っておると思いますが、その金額は幾らですか。
なおそのほかに、われわれの税金から五百八十六億円入っておるほかに、貿易会計に四百何十億円か入っておるはずです。さらに、二十四年度かに、価格差補給金ばかりじゃございません、一般会計から貿易会計の運転資金として日銀から幾ら借り入れましたか。一般会計から幾ら入れましたか。見返資金には売払代金ばかりじゃございませんよ。今お話しのように、私どもの税金から価格差補給金で五百八十六億円。その低かにもあるはずです。日銀から借りておるはずです。一般会計からも出しておるはずです。
総理、お聞きの通り。外務大臣もそうですよ。今からが先刻言った白昼横行の話に入りますから、しっかり聞いておって下さい。池田さん、あなた本会議でも委員会でもこう言っておられる。国民に税金で負担してもらうことなく、元金には一銭も手をつけず、利子だけで払うのです、こう得々と称している。事実そうであれば、それでもけっこうでしょうけれども、価格差補給金が五百八十六億円、日銀から借入金、一般会計からの繰入金は運転資金として入っておるじゃございませんか。あなたの説明は、これは違うようですな。元金には一つも手をつけないとおっしゃる。国民には税金で負担させないとおっしゃる。今からは負担させないけれども、今まで過去においては税金が入っておるのですよ。だか
安く売ったその分は価格差補給金。総理、よく聞いて下さいよ。あなたは、国民には税金は一銭も負担させない、しかし今度払おうという返済財源の三千六十五億円の中には、今大蔵省と通産省が答弁したように、一般会計からの価格差補給金が入っておるのです。それに日銀からの借入金が入っておる。運転資金としても入っておるのです。その三千六十五億円のうちから、開銀の千四百十億円と復金債の六百二十五億円、これを加えたものの納付金で払おうとあなたの方は言うのでしょう。その元金の三千六十五億円の中には税金がたくさん入っておるじゃございませんか。それを私は聞いておるのですよ。
そんな議論はおかしいのですよ。それは、千円札でも百円札でも、これは井手以誠に売った品物だからこれを積み立てますよといってしるしをつけたものじゃございませんよ。元金の中にちゃんと税金が入っておるじゃございませんか。そんなに無理というか言いのがれせぬでも、あっさり取り消したらどうか。元金に税金が入っておるじゃないか。今大蔵省もおっしゃった。通産省も言われたのです。それは、国民に売ったものを、そのままその金を、よごれたものも破れたものも積んでおくものじゃございません。金は金です。私はその金を言っておるのじゃございません。
私は、ここに幾らも通産省なり大蔵省の出した返済財源の資料を持っております。アメリカ対日援助物件等処理会計から見返資金特別会計に幾ら入ったか、それは三千三百七億円入っておるのです。よく聞いて下さいよ。三千三百七億円。その中に、それでは物資売払代金ばかりかといえば、そうではございません。今話があったように、物資売払代金は二千七百二十一億円、価格差補給金は五百八十六億円。これは「国の予算」にもはっきり書いてある。そうして、売払代金と価格差補給金、これを合わせたものが三千三百七億円。そのうちから諸経費を差し引いて三千六十五億円というのが今度政府が払おうとするガリオア・エロアの返済財源になっておるじゃございませんか。だから、三千六十五億円の中
違うのですよ。そんなことを言ったら、今までの大蔵省なり通産省が言った答弁とは違うのですよ、あなたのは。違いますよ。
ちょっと、総理、これを見て下さい。大蔵省の予算委員会に出しました対米債務の返済関係資料によりますと、返済財源として開銀納付金千七百五十七億円、貸付金回収三百五十四億円、貸付金利子収入九十一億円、合わせて二千二百二億円になっておるのであります。その元金は何かといえば、大蔵省の説明によりますと、引き継ぎ資産のうちの二千二百九十四億円、見返資金として産投に引き継いだ二千二百九十四億円のうちに……。
これを持っていって下さい。 〔池田国務大臣に資料を渡す〕
これは大事な点ですからな。税金から払いませんなんて言ったって、払うんだから、私ははっきりしなくちゃならぬと思う。引き継ぎ資産の二千二百九十四億円のうちに開銀出資金千四百十億円、それと、すでに支払い済みになっておる、使用済みになっておる千四百四十九億円のうちの復金関係の六百二十五億円、これを加えるかどうかは問題がありますが、当局の説明通りにそれを承認するといたしまして、開銀出資金の千四百十億円と、それから債務償還に充てた六百二十五億円、それに十八億円を加えた二千五十三億円というのが、今度のガリオア・エロアの返済の財源になっておりますということは、何回も大蔵省の方から説明があったのです。開銀出資金の千四百十億円、債務償還の六百二十五億円