原子力委員会は平成八年十二月二十日に、今後の国際熱核融合実験炉、いわゆるITER計画の進め方について、長期的展望に立った国際社会の中での役割も見通した幅広い調査、審議を進めるため、ITER計画懇談会を設置いたしました。 本懇談会は、十七回の審議を経て、本年五月十八日に原子力委員会に対して、我が国がITER計画に主体的に参加するだけでなく、設置国になることの意義が大きいという結論に達したとの報告を行ったところであります。本報告は、国際的役割、科学技術的潜在力、日本社会の倫理性からの評価、投資面からの評価等の観点から検討を行ったものでございます。 原子力委員会は、六月五日、これまでの累次の検討、核融合会議及び本懇談会の報告を踏ま
