私はただいまおつしやるほど悲観的にものを見ておりませんので、今後事を運びます際に随時適当に対処して行きたいと思つております。そうした事態が起きましたならば、またそのときに所要の措置を考えようと思つております。
私はただいまおつしやるほど悲観的にものを見ておりませんので、今後事を運びます際に随時適当に対処して行きたいと思つております。そうした事態が起きましたならば、またそのときに所要の措置を考えようと思つております。
手続から申しますと、まず閣議で方針を決定します。それから合同委員会におきまして、日本政府としては提供する方針であるということを申します。しかし実際に使いますためには、使います前に特別調達庁が所要の手続をとります。と申しますのは、民有地については契約をするが、契約ができない場合には強制使用の方法をとる。そうしてその措置が終りました上で現実の引渡しが行われる、こういうことになります。
今まではそういう事例がございませんでした。また今後あるかどうかわかりませんが、従来はそういうふうな大体の順序で参つておりましたが、この順序は必ずしも先に閣議決定をしてそれから契約をするというのでなくても、順序が前後してもいいわけであります。おつしやるように全然それができない場合どうするかというお話になりましたならば、これは政府として現行法令の許す範囲のことをして、できなければいたし方ない。そうなりますれば、法律を改正するという問題がまた出て来るのではないかと思います。
目下のところはございません。
私はそういうことまでは全然考えておりません。
私は農林省の方からできるということを聞いておりますので、それの詳しい法律的説明は私にはちよつとできないのであります。
継続使用とか無期限使用とか、一時使用とかいろいろな言葉を使つておりますが、ただいまのところでは内灘は一時使用ということになつております。期限は一年とか二年とかいうふうには切つてございませんが、そんな永久などとは考えておりません。まあ二、三年ぐらいじやないかと私はいつも申しておるのであります。
われわれは二つ使つておりまして、一つはテンポラリー、一つはインフイニットといつておるわけですが、いずれにしてもこれは程度の相違でありまして、内灘の方は今テンポラリーの方に入つております。しかしテンポラリーでも少し長くなれば二、三年ぐらいになる、インフイニツトというのでも、米軍が帰ればなくなるわけです。いずれにしても同じようなもので、今のところは一時使用になつております。
われわれは日本の防衛が主であると思います。ただ朝鮮に現におります部隊は実戦をやつておるわけですから、そういう訓練を受けておるのでありまして、やはり在日米軍の日本防衛のための訓練が目的であります。
これは私が責任をもつて答弁するのは非常にむずかしい御質問でありますが、防衛をいたします軍隊といたしましては、いかなる事態にも対処し得るように準備をしておくということだろうと思います。
われわれ合同委員会でいろいろな軍事上の問題を議論しておりまして、私は外務省出身であり、関係各省みな参つておりますが、専門知識についていろいろわからぬ場合がございます。そういう場合には適当に部外の方の御援助を得ております。ただ旧軍人をこういうふうな諮問委員として入れることがいいか悪いかということは、また別個の考慮があるのではないか。必要な知識は専門家に随時聞いております。
保安隊、海上警備隊と申しましても、なかなか問題もございます。これは保安庁の本部でありますればいろいろ関係もございます。演習場の共同使用もいたしておりますし、合同委員会に参ることも一向さしつかえないわけでありますが、今後上司とも相談して、その点そういうふうな態勢をとるかどうか、あるいは今までみたいに随時の行き方で行くかどうかということは研究したいと思います。
私は何も聞いておりません。
ただいまの御質問の前段、ああそうですかという点は違つておると思いますが、後段については考慮いたします。
これは占領中から引続いて使つておりまして正式になつております。
行政協定によりまして正式に日米間で協議決定するということになつておりますから、それに基いて協議決定いたします。両国間の関係はそれでいいわけであります。それから今度は国内法的に見ますと、民有地であれば特別調達庁、国有地であれば管財局等、国内手続はそれでございますが、日米間には行政協定によつて両国政府間で協議決定をする、その手続は済んでおります。
これは九十日以内にきめることになつております。ですから昨年七月二十六日に、施設地域付表の通り両国政府間で合意するというふうにとりきめて文書の交換をいたしております。その後その付表の変更は逐次行われております。それから九十日間に協議に至らなかつたものは岡崎・ラスク交換公文によつてやる、こういうことです。
演習場等については、それを使うことについては協議決定になつているわけでありますが、ただ占領中の使い方よりも地元の方に有利な使い方にしようということで、使用条件の細目について話がついておらないものがございます。そういうものが、五十幾つあります演習場のうち、たしか半分か半分足らずまだ残つております。これは従来よりも条件を改善して行くという意味において交渉しているわけでございます。
やめてほしいという御意見は前からございますが、今のところちよつとほかに適当なかわるものがございませんので、引続き使つておるわけでございます。ただいまの演習のやり方につきましては、第一はそこに烏帽子岩というのがあります。それを撃たないように、人工の仮想標的を撃つようにしてほしいという問題がございます。それから二つ砲座がございますが、一つは演習場外で中学校がすぐそばにありますので、この砲座を演習場内に、学校から少しでも離して置いてほしい、そういう問題もございます。それから廃弾の処理というようなことは、今までよりも以上にあそこでやらないように、というような具体的な話が県当局並びに地元からございまして、目下日米合同委員会並びにその分科委員会
大体米軍側からの新規の要求というものは出尽した感じがあるのではないかと私は思つております。ですから今後大きな、政治問題になるようなものはほとんど——例外はございましようが、私はほとんど出て来ないのじやないか、こう考えております。朝鮮休戦に基きまして、どういうふうな変化があるかという点につきましては、私はそれほど変化はないのじやないか。このためにふえるということも、もちろんこれはわれわれとしては困る。しかしそれによつてただちに減るということもないのじやないか。ですから米軍のこの軍事施設というものがどうなつて行くかということは、もつぱら日本側の自衛力漸増と申しますか、そうしたものにかかるのだと私は思つております。