秘密ではありませんが、向うが発表しておるかおらないかによるので、向うが発表しておればいいのですけれども……。もうしておると思いますが……。私は二時ごろに、いつでも発表してもらつてさしつかえないと言つておきましたから……。
秘密ではありませんが、向うが発表しておるかおらないかによるので、向うが発表しておればいいのですけれども……。もうしておると思いますが……。私は二時ごろに、いつでも発表してもらつてさしつかえないと言つておきましたから……。
でそれは……。アメリカ大使館は、鹿地亘なるものが非常な虐待を受けた、悪い待遇を受けたということについて、いるいろ言つておることについては、目下適当なる機関を通じて活発なる調査をしておる。もし鹿地氏が実際にアメリカ人によつて言うがごとき待遇を受けたとすれば、アメリカ大使館はその責任ある人間に対して適当なる——ジヤスアイスという言葉を使つておりますが、要するに法的な手段をとることにやぶさかでない。これが一つであります。 その次にアメリカ大使館は、今までの調査によれば、鹿地氏のケースは、鹿地氏が拘禁された理由は、鹿地氏がある外国のために日本においてスパイ活動をしておつたということが判明しておる。このスパイ活動の詳細については国警当局に
大体これが大要でございます。
それは軍の方が十一月に逮捕したが、十二月末には軍の手で放したという軍の声明がありました。これは軍が私に申しましたことです。
それ以外にはございません。
CIDというものは占領中は存在しておりましたが、今はなくなつたと聞いております。占領中は参謀第二課に所属しておりまして、これはクリミナル・イソヴエステイゲーシヨン・デパートメント、犯罪調査班というもので、主として軍内部において犯罪を犯した者をつかまえるというのがその役目であつたと思います。
私は存じません。
何にも聞いておりません。
先ほど申し上げました私の言葉は多少違つているかも存じません。私が今申しておりますのは七月二十六日以降における施設の表を私は見まして……。ところがCICもこれは軍の機関でありますから、CICが使つておりました建物等はやはり軍の施設になるわけであります。これらは平和発効後すみやかに、CICが各府県に出しておつたものを引揚げましたので、それで皆そういうものは解消されて行つた、こういうふうに私どもは思つております。ですから発効後も一時CICとしてあつたかも存じません。
おつしやる通りであります。
その通りでございます。
私がそのCICをどこに置くかという話を司令部といたしましたのは大体四月ころであつたと思います。その後逐次部隊内、兵舎内に引揚げて参りました。ただいまのところ大体引揚げが完了して、完全に引揚げが完了すればそういう形になる。一、二の例外があるかも存じません。
まだ調べておりません。
私はこれにつきましては、けさ新聞を見まして、私はけさからほとんど部屋におらないように飛びまわつておりましてまだ調べるひまがございません。
調査の要求を口頭で出しております。それから本日午後文書も出すことにいたしております。
必ずしも回答というわけでわございませんが、中間的な発表でありまして、もう少し全貌がわかりました際にまた回答が来ると思います。
ただいまおつしやつた通りのことをいたしております。それから米側が発表いたしました後段の、鹿地氏がある国のスパイであつたという事実は、国警当局においても確認いたしております。これには間違いございません。それで国警当局と打合せの上で、この発表に対して同意を与えたということであります。
民事につきましては、行政協定十八条によりまして、完全に日本側の管轄権がある。刑事につきましては、米軍については刑事裁判権を持たない、こういうふうになつております。
問題が二つにわかれると思います。平和発効前と発効後とは違います。発効後の場合も、軍人が関係している場合は行政協定、軍人が関係しておりません場合は、普通の外交折衝によりまして、大使館に処罰、賠償を要求するというわけであります。今のお話は、軍人が関係している。キヤナンというのは二月に帰つているそうでありまして、これは占領中の行為であります。占領中の行為につきまして、行政協定が適用されるかどうかということは、ちよつと私疑問に思います。おそらくこれは発効後のものに適用されると思います。
私行政協定をここに持つて来ておりませんので、ちよつとはつきりいたしませんが、私の記憶でも、そうではなかつたかと思つております。