この問題につきましては、日本が向こうに残しました財産をアメリカ側が占領軍として韓国側に全部渡しているわけであります。その日本の財産を渡したという事実を考慮に入れて、請求権の問題は解決するというふうな話し合いになっておりますから、そういうふうなことが丸二年前の暮でございましたか、そういう申し合せもできております。ですから、アメリカの覚書といいましたか、文書を考慮してやる、結局実質的に申しますと、そのものと韓国のこっちに持っておるものとは相殺されるというような基本的の考え方に立っておると私は考えております。
