最初に七月三十日でございましたか、向こうが無条件再開を申し入れてきたのでございますが、この無条件再開という意味は、北鮮帰還を了承するという意味ではないのでありまして、要するに、それまでは日本が北鮮帰国という問題を完全にとりやめるというのでなければ会談はやらぬ、こう言ったわけでありますが、その条件を落としまして――北鮮帰還という問題は当時進んでおったのであります、にもかかわらず、会談を再開するというのが、無条件再開という意味であったのであります。ですから、その後といえども、韓国としては依然として反対を続けておる。われわれとしては時がたてばこうした反対も自然におさまっていくものだろう。私は柳大使としょっちゆう会っておりますが、彼も、国内
