いまおっしゃったような方向で処理いたしたいと思っております。
いまおっしゃったような方向で処理いたしたいと思っております。
従来国鉄の借入金が国鉄の経営を圧迫していたということは御指摘のとおりでございますけれども、五十年度末に累積赤字三兆一千億のうちの二兆五千四百億に見合います借入金を国が肩がわりいたしたわけでございます。その後の状態、五十一年度末の状態を見ますと、借入金よりも国鉄の持っている資産の額が大きいわけでございますので、その限りにおいては不健全な形ではないのではないかと考えております。また、五十二年度の国鉄の経理におきます金利あるいは償却負担でございますけれども、金利で見ますと、助成金を引きまして全経費の中で占める比率が大体八・五%ぐらいでございます。一般の私鉄ですと、一三%ぐらいになっておりますので、私鉄等の経費の中における金利負担よりも国鉄
現在の計画では、開港時に十両編成で二十七本の車両を運転する計画でございます。
京成電鉄の線路につきましては、まだ容量に余裕があると思います。したがいまして、先ほど申し上げましたように、スカイライナーを二十七本出した上に一般車もなお増発することが可能であるというように見ております。特に問題かございますのは、朝のラッシュ時にはお客さんが東京の方へ向かうわけで、成田行きのお客さんは少ない、ということは問題ないわけでございますけれども、夕方になりますとお客さんとラッシュがダブる可能性がございますけれども、なお増発の可能性がありますので、一般のお客さんの御迷惑になるということはないと思います。
京成電鉄が空港線をつくりましたのは、まあ東京のお客さんを成田へ運ぶという前提でございます。もちろん完全に航空の旅客ということではございませんけれども、航空のお客さんが持って入ります手荷物等は十分収容できるというように考えております。
いま御指摘のように、京成の場合には送迎とか、あるいは見学が主になると思いますけれども、大体いままでの計算といいますか、予想いたしておりますところでは、大体飛行機にお乗りになるお客さんは四人に一人ぐらいではないかというように見ております。仮にその四人に一人が二人に一人ということになりましても、現在の網だなとかあるいは座席の空間を利用すれば荷物は十分収容できると、さように考えているわけでございます。
いま申し上げましたように、まあ四人に一人、最悪の場合に二人に一人であっても十分収容できると、手小荷物を入れることができるということでございますので、特に改造というような要求はいたしておりません。
七五年、一昨年の十二月に私鉄の運賃の値上げをいたしたわけでございますが、その際非常に大幅な値上げをした会社が、京成、東武、南海でございました。それらの会社の実態を他の会社と比較いたしますと、経営面でかなり改善の余地があるんじゃないかということで、経営改善をするように認可の際に通達を出しております。経営の能率が上がらないままに旅客にしわ寄せをするということは妥当ではないという考え方のもとに、もっと合理化あるいは機械化等を進めるように指導をいたしたわけでございます。
先ほど申し上げましたように、私どもといたしましては、私鉄十四社の経営内容について十分検討をいたしたわけでございます。比較をいたしますと、やはり運賃値上げの高いところは経営の能率が上がってない。こういうことでは利用者に不当に高い運賃を負担させることになる、これは非常にまずいという判断のもとに、いま申し上げましたような指導をいたしたわけでございますし、具体的に人間をどうこうするというような内容ではなくて、徹底的な経営改善をやれということを言い、会社側からもそういうふうにしたいということを言っているわけです。もしそういう経営改善をしないままに高い経費をお客さんに負担させるということではお客さんに対して申しわけないということで、運輸省として
成田新幹線につきましては、運輸大臣から鉄建公団に対しまして工事の認可をやっているわけでございまして、それに従って鉄建公団が新幹線の工事を実施しているということでございます。まあ、いまお話がございました県側、千葉県の方で、あれは新幹線ではないというような説明をしているというお話でございますけれども、御承知のように、鉄建公団は新幹線の工事しかできないわけであります。もちろん在来線の工事はできますが、在来線につきましては鉄道敷設法の別表に掲げてある路線しか工事はできません。したがって、成田の駅から成田空港までの線というのは鉄道敷設法の別表に掲げられていない路線でございますので、在来線としての工事は鉄道建設公団としてはできない。鉄道建設公団
成田新幹線の工事は、現在、御承知だと思いますけれども、成田の空港の中の駅の工事と、それからいま御指摘のございました橋梁工事をやっているわけでございます。これはすべて私どもといたしましては新幹線工事であるというように考えているわけでございますし、先ほど申し上げました法律的な問題から言いましても、鉄建公団が新幹線以外の工事をするということは法律上できないことでございます。したがいまして、そういう点は知事は十分御承知のはずではないかと思います。
言葉の問題かと思いますけれども、その「新線」という言葉の中には新幹線と在来線と両方入るわけでございまして、これは日本鉄道建設公団法の中に「国鉄新線」として明らかに定義ができております。したがって、「新線」と言う場合には、在来線だけだということではなくて、新幹線も当然入っております。
先ほど航空局長からお話がありましたように、恐らく公団としてはかなり暫定輸送の問題を甘く見ていたのではないかと思います。私は、当時国鉄部長をいたしておりましたけれども、航空局からこの問題についての御相談はなかったわけでございまして、後になりまして踏切りの問題について御相談があったということで、実は暫定輸送の切りかえについて事前にお話は伺ってなかったわけでございます。
落石問題につきましては、この前の上越線の事故以来、いま御指摘のように出ておりますので、まあ、一つは国鉄の方で十分御検討をいただくと同時に、やはりこれは国鉄だけの問題ではないわけでございまして、道路の問題、それから山林の問題、その他いろいろな役所が関係いたしておる問題でございますので、まあ総理府が中心になると思いますけれど、関係者が集まって、この問題について、いま御指摘のような方向で処理をいたしたいと思っております。
千葉県知事が成田新幹線に反対であるというお話でございますけれども、私どもの方に千葉県知事からどういう点について問題があるか、まだいまの段階で聞いていないわけであります。前に東京寄りの船橋市周辺の問題については、昔、話を聞いたことがございますけれど、いま川上知事がどういう点をつかまえて問題がある、あるいは反対であるということを言っておられるのか、承知いたしていないわけでございますが、いずれにいたしましても、運輸省といたしまして現在の計画を変更するというようなことは考えておりません。
計画につきましては、変更することは現在の段階では考えておりません。ただ、先ほど来話が出ておりますが、新聞に出ているとか、いろいろあるんですけれども、千葉県知事が私どもの方に、こういう点について問題があるというようなことを直接言ってこられているんであれば、その問題点が理解できるわけですけれど、新聞に出た——しかも地方紙か何かではないかと思うんですけれど……
まあ、新聞記者にどういうことを言われたか知りませんけれど、私どもの方に、現在の新幹線計画についてどういう点に問題があるのかということについては何ら意思表示がないわけでございます。
成田新幹線の工事を担当をいたしておりますのは鉄道建設公団でございます。したがいまして、鉄道建設公団といたしましては、地元の市町村あるいは東京都、千葉県といろいろと話し合いをしていると思いますけれど、先ほどの新聞に出ているような話について、まあ鉄建公団の方にも恐らくそういう連絡はないんじゃないかと思いますし、私どもの方も承知いたしていないということでございます。
鉄建公団が工事をやる場合の手続は鉄建公団でやるわけでございますが、私どもいま——いまというわけじゃございませんが、この問題が出て話を伺った限りにおきましては、成田新線という言葉は別にうそを言ったわけではないんで、「新線」という言葉の中には新幹線も在来線も含まれるということで、表現が大括弧といいますか、大きな括弧でくくった表現を使ったというだけでございまして、それでうそを言ったということにはならないと思います。
成田の場合も、東北新幹線の場合もあるいは上越新幹線の場合も、それぞれ工事主体である鉄道建設公団であるとか、あるいは国鉄が工事に必要な手続をとるわけでございます。これはまあ実際に事務の問題でございまして、運輸省がとやかく言う話ではないわけでございますけれども、その場合に、先ほど来鉄建公団の方から御説明申し上げているように、まあいろんな話があって、大きな括弧といいますか、大括弧である「新線」という名前を使ったというだけであって、その新線という意味が、だれが見ても、在来線だと言ってうそをついたということではないんで、当事者間の話し合い、あるいは構造の中身を見れば当然それは新幹線であることははっきりしているわけでございますし、また鉄道建設公