前国会でも御答弁申し上げたわけでございますけれども、確かにこれまで二回にわたりまして、十ヵ年という長い計画のもとに国鉄の財政再建を行おうといたしたわけでございますが、今回の財政再建は従来と大きな点で違っております。 一つは、従来は長期的な、十ヵ年という非常に長い期間をかけて国鉄の財政再建を図るということであったわけでございますけれども、今回は短期の間に再建をやりたい。なぜそのような考え方をとったかといいますと、前回の計画では十年間ということでございますので、非常に不確定要素がたくさんあったわけでございます。特に、オイル・ショックという大きな経済上の変化がございまして、そのために人件費、物件費が高騰してしまった。同時に、国鉄の財政
