そうすると、今のお話のように国際的には集団安全保障の体制に自発的に参加する権利が認められておるけれども、国内的に、憲法などによつて実際そうすることができない場合もある、大体かような御答弁のようでありますが、たとえば国際連合に日本は将来参加することを希望いたしておりますが、もとより国際連合に参加したら、たちどころに日本が軍事的な、兵隊を出さなければならぬということの規定は、免除されることもあります。先ほどおつしやつたように、四十三条の中の特別協定を結んで、兵力派遣の問題を決定することになつております。しかし国際連合そのものの建前は、われわれが常識的に考えましても、各加盟国が共同の軍事行動をとることによつて、個別的にできない集団的な安全
