護送船団の問題について言えば、私は、大蔵省がその護送船団の護衛艦の役割を果たしたということをさっき言ったまでの話です。 それから、寺村前銀行局長の言ったことは、今言ったようなことも含まれておりますし、当時思い切った解決ができなかった大きな要因として、さっき読み上げましたとおり体力が当時は著しく傷んでいたということもはっきり言っているわけであります。 そして、そういうのを受けて大蔵省は、一九九二年八月の総合経済対策で金融機関の不良債権問題を提起し、以後数次にわたる経済対策で金融機関の救済策を講じてまいりました。共同債権買取機構をつくり、それからまた法人税法基本通達の運用を緩和し、さらに株式低迷の時期には、証券市場の活性化という
