その国連憲章は今外務大臣のお話のように、問題を平和的に解決する、しかもそれを集団安全保障という関係において解決をしていく、武力侵略その他があったらそういう形で解決をしていくことが根本の精神だと思う。しかもその場合に、集団安全保障という考え方は米ソのような和対立する国々があっても、それらが国連という一つの組織の中に入って、そのいずれを排除することもなく、それらが中に入って、そしてそれらの中のある特定国が侵略をした場合に、それ以外の国があげてその侵略に措置をする、集団的に措置をする、こういう考え方が平和的な方式、しかも侵略が起こった場合の処理方式として考えられておる一貫した精神だと思う。ところが五十一条の場合には、そういう精神、全体を貫
