そういう無責任なことでは絶対に許しません。事務当局から説明しなさい。
そういう無責任なことでは絶対に許しません。事務当局から説明しなさい。
私が特に労働大臣にお聞きするゆえんは、そういう推計実績でなくて、三十一暦年実績がはっきり出ているのです。それをそれじゃ御報告願いたいと思います。内閣の一番重要な問題ですよ。さっき総理が言ったように。
そういうずさんな報告をされるから私はどうしても満足ができない。しかも完全に失敗だという、私、しろうとが言うまでもなく、あなた方、労働調査報告、三十一年十二月分がすでに出ている。それにはちゃんと暦年一年間の実績が出ているはずです。それによりますと百十六万雇用が増加をしたということになっておる。あなた方が、現内閣が最も重点であると誇称し、完全雇用であり、神武以来の大景気だから雇用は非常によくなったと、非常に誇っておられる、その数字ですよ。これ自体お出しになれば、しかもあなた方にとって非常に有利な数字とも解釈される数字、そういうものをちっとも知らないで、労働大臣が知らぬのみならず、事務当局すら十一月までしか持っていない、その怠慢はどこにあ
私は一—十一月の実績を聞いているのじゃない、暦年一年間がどうなっているかということが最も重要であり、しかもみんなに非常に注目されておる。十二月号がすでに出て、それに基いて暦年実績がちゃんと出ているのですよ。その暦年実績を私がはっきり言っているじゃないですか。あなた方が出しておられるこの調査によってちゃんとできているのだ。それを、そういうことを数字をはっきり知らないで、そうしてそういうことをちっとも調べさせも何もしないで、完全雇用だとか雇用量の増加だとか、これが内閣の一枚看板でござんすとか、欺瞞以外の何物でもないじゃないですか。 もう一ぺんあなた方から説明願うまでもなく、私が申し上げます。総理も労働大臣もよく聞いて下さい。
要らん要らん。あなた方の労働力調査十二月号、全産業で百十六万ふえておる。しかし、それは内輪に内容を分類すれば、農林業においては三十三万減っておる。ここにも問題があります。しかも非農林業では百四十九万ふえておる、雇用はその限りにおいては非常にふえているのだから、あなた方はこれをもって非常に誇りとされるに足るある意味では数字なんです。そこで、私がお尋ねをしたいのは、そのように暦年では百十六万ふえておる。しかるに会計年度で見ると、さっきおっしゃったように六十一万の増加というふうに推計をされる。この相違がどこから出てくるのですか。
そこのところが私にはよくわからないのだが、一—三月は減るといっても、これは暦年——年間でとっておるのですからね。こんなに大きな食い違いは出てこないはずじゃないか。一—三月減ることは前でも同じだったのじゃないかと思いますが、この点はもっと長期の実績と関連をして、さらにお聞きしたいと思います。従って今申し上げたように、さっき言ったように計画と実績は非常に狂っていて、むしろ減っておる。計画九十万の場合に六十万しかふえてないのだから計画をはるかに下回っている。ところがさっきもおっしゃったように、そのほかの指数は非常に上回っている。国民総生産にしても、特に民間の資本形式、あるいは個人消費支出でも非常にふえている。それにもかかわらず雇用はそれほ
それでは今の問題は、短期の問題だからそうなるのだ、長期的にはそうでないのだというようなお話のようですから、それではあなた方の政府計画が経済をやろうとされた二十九年以来、あるいは三十年以来の趨勢として、今の問題がどうなっておるか、御報告を願います。
私は特にあなた方の方の長期計画で実績がどうなっておるかということをお尋ねしておるのですが、そこのところが明瞭にされておりませんので、私の方から申し上げて、さらにこれをお答え願いたいと思いますが、二十九年には就業者数が七十一万ふえておる。それから三十年には私の計算では二百二万ふえておる。三十一年には六十一万ふえておる。そうして三十二年は八十九万の増加を計画しておられる。このようなふうになっておるのですが、その就業者数の増加、これを一つはっきり出して下さい。これは事務当局でけっこうです。
先ほど申しましたように審議庁の数字では二十九年七十一万、三十年二百二万、三十一年六十万という実績になっておりますが、これが労働省の方の労働力調査ではどういうふうになっておりますか。各年。
労働力調査で、全産業の就業者数がどういうふうになっているか、どういうふうに各年ふえてきたか。
それは暦年ですか。
非常にそこのところが統計がまちまちで、ずさんきわまりないと思いますが、先ほど私が申し上げた労働力調査によると、あなた方のところからこれは出しておられるものですよ。しかも印刷になった正確なものですよ。それが二十九年には三十五万ふえている、三十年には百五十四万ふえている、三十一年には百十六万ふえている、こういう実績になっている。一体ここいらのめちゃくちゃな、あなたの報告とこれとこんなふうに違うのは、どこに原因があるんですか。同じ、ほかの資料じゃない、あなたの方で出しておられる、しかも正確に、みんなが普通雇用の問題を論ずるときにはこれを使うことは、私、しろうとが申し上げるまでもなくはっきりしている。
最近はというと、そうするとこの労働力調査十二月分というのは、これはこの間出されたんでしょう、二月おくれぐらいに。これじゃだめだとおっしゃるんですか。私は資料を正確に、そういう資料をお出し下さいということを前からお願いをしている。それで一向出されないから、私は無理に探し出して、この一冊を探し出している。しかもこれは秘密の文書でも何でもないんですよ。そしていて、われわれには出さないでおいて、これは調査の方法が変りましたからということで言いのがれができると思いますか。そういうずさんな仕事をしてるのか。総理、こういう状態なんですよ。あなたの最も重点を置いておられる雇用政策……しかも主管官庁がその問題についてこういう体たらくなんですよ。あなた
それでは質問ができないと思いますがね、こういうものでは。これは前から、私は前から資料の提出要求をしておるんですよ。 それから問題も、何を問題にいたします。ということもちゃんと通告をしておるんですよ。何もやみ討ちも何もしておるんじゃないですよ。しかも私がこういうことを言うまでもなく、あなたの方でちゃんとこういうものは調べがついて、ちゃんと報告ができるはずのものである。(「休憩心々」と呼ぶ者あり)私はこれ以上、こういう状態だったら質問ができませんから、もっと正確に一つ準備して出していただきたい。
それならば、その正確な数字を出していただきたい。最近の報告による、最近の調査方法による正確な数字を出していただきたい。(「休憩休憩」と呼ぶ者あり)この十二月号だったって、号は十二月分ですけれども、あなたも御承知の通り、ごく最近出たんですよ。これさえ出そうとしなかった。(「でたらめじゃないか」と呼ぶ者あり)それがそういう資料なしじゃ……あなた方は計画経済だとか、雇用が最重点だとか言っておられる。私これ以上できませんから、あらためて今から一時間でも幾らでもいいですから、全部その資料をもう一ぺんあらためてととのえて、大臣にもよくお話し願って、その上で質問を始めましょう。(「そうだよ」「完全雇用は石橋内閣から引き継がれたんでしょう」と呼ぶ者
それならば、統計局も連れてきなさい、所管の人も……。(「休憩休憩」「これじゃできないじゃないですか」「石橋内閣から完全雇用を引き継いだなんて言っておりながらちっとも引き継いでおらぬ」「暫時休憩」「そこが大事なんだよ」「質問しているのは佐多君だけじゃない、みんなが聞いているのだ」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)
どうもみっともないことで時間を空費いたしまして……。もう一ぺんそれじゃ正確にお答え願いたいのですが、二十九年度以降、企画庁の就業者数の増加、これを計画と実績と対比しながら、二十九年度以降の趨勢がどうであったかということの報告を願いたいと思います。事務当局でけっこうでございます。
その方も数字で出していただくように、すでに前々から話してあるのですが、まだそういうものが出てきておりません。至急に一つお出し願いたいと思います。それでないと……、そういう数字をあらかじめもらっておいて、よく検討して質問をしなければならぬ、ただ報告を聞いただけで検討ができませんから、これは大臣でも事務当局でも十分一つそのようにお考え願います。何も隠したりなんかする必要のない数字なんです。しかも過去の実績なんです。こういうものはさっさと早目に出していただくようにお願いをします。それで大体企画庁の計画、実績の傾向はわかったのですが、それならもう一ぺん、この労働省において労働力調査の結果としてどういうふうになっているか、それを御報告願います
いやこっちの数字でやってくれ、そのあとの資料を配らないでおいて、それでやったってわかりゃせん。
次に、今の御報告でまだはっきりしませんが、もっと正確に言うと、労働力調査によれば、暦年で見て、二十九年度が三十三万増加、それから企画庁の方では八十七万増加だと言っておられる。それから三十年度は百五十三万、暦年の労働力調査で百五十四万増加、企画庁の方は約百四十四万増加、それから三十一年は暦年で百十六万増加、これを企画庁の方では六十三万増加ということになっております。そこで私が問題にしたいのは、三十一年度は大体一方は百五十四万、一方は百四十四万ですからこれは大体合っている。しかるに二十九年度と三十一年度は、暦年とこの年度とが非常な大きな食い違いをしている。こういう大きな食い違いはどこにあるのですか。従ってこの数字だけで議論をすれば、暦年