それでは、現在、今度の四カ国巨頭会談の意義をほとんど評価しておられない、まことに残念な事態であると思いますが、この点は意見になりますので、これ以上お話し合いをすることは差し控えます。 そこで、次の問題として、こういう情勢に立ち至りましたので、ソ連との国交回復の問題、あるいは中国との国交調整の問題、こういう点においても大きく考え方を転換をし、あるいは大きく積極的に進めなければならないと思いますが、この点は総理どういうふうにお考えになりますか。
それでは、現在、今度の四カ国巨頭会談の意義をほとんど評価しておられない、まことに残念な事態であると思いますが、この点は意見になりますので、これ以上お話し合いをすることは差し控えます。 そこで、次の問題として、こういう情勢に立ち至りましたので、ソ連との国交回復の問題、あるいは中国との国交調整の問題、こういう点においても大きく考え方を転換をし、あるいは大きく積極的に進めなければならないと思いますが、この点は総理どういうふうにお考えになりますか。
好転するもののようにお考えになり、さらには好転させるべく積極的な努力をなされる必要が非常にあると思います。そのためには、さらにはこれは外交は内政の問題でもありますから、国内の国民の大衆の世論の支持、これが非常に必要なことじゃないか。今度の四巨頭会談において、四巨頭がああいう態度をとり得た、あるいは、とらなければならなかったゆえんのものは、その背後の国民大衆というか、人民大衆というか、それがあくまでも戦争を避けて平和を確保しなければならないという非常に強い念願をむしろ反映をしたものと思うのです。そういう意味において、総が国民全体の気持をさらにいかに汲み取って、それを押し出していくかということが必要であると思うのです。幸いにして総理は、
はい。……ぜひそういうふうな機会を早く持っていただきたいと思います。 それから、実は本日総理に御出席を願ったのは、台湾の問題を中心にして御意見を聞きたいと思ってお願いいたしましたので、その点に移りますが、この四巨頭会談で、極東の問題が、ただ単にソ連のブルガーニンから提案されただけで、ほとんど取り上げられることなしに終りました。これに対しては私たち非常に遺憾の気持を持っておるのですが、しかし極東問題の話し合いという点は、やはり消えたのではなくて、今後何らかの形において次に大きく取り上げられるような傾向にあると思うのですが、特に台湾の問題、あるいはインドシナの問題、さらには朝鮮の問題等をめぐっての会議が必ず行われることになるだろうし
その機会があったときにはというような情勢待ちという態度は、もはや許されないのじゃないか。特に極東の問題、あるいは台湾をめぐる諸問題については、そういう情勢待ちでなくて、日本自身が積極的に入っていって、そういう情勢を作り上げる。そうして、そういう会談が行われる空気を日本も一員となって作り上げるにあらずんば、その会談が始まったときには、ついに、つんぼさじきに置かれ、たな上げされておるという結果になると思う。これはバンドンの会議のときにおいてすでに試験済みであると思うのですが、従ってわが国は、今からこの積極的な話し合いの場を作るように積極的に働きかけなければならぬ。特に昨日、その前ですか、あたりでも、すでにジョージ・アメリカ上院議員、外交
朝鮮の具体的な問題をお出しになりましたが、そういうふうな場合に、日本だけがそれに働きかけるというような形になれば、今みたいような情勢が出てくると思んですが、そういう方式でなくて、関係国会議その他で問題を打開してゆくというような方式をとれば、必ずしもそうでない、むしろ緊張は緩和してゆく方向になると思います。少くともそういう用意を大至急にやられなければならない。どういう解決の方途なり、どういう方式を考えるかというようなことの準備、検討は大至急になされなければならないと思いますが、そういうふうなことをどういうようにお考えですか。
私だけ時間をとりましても何ですから、一応総理にはこれぐらいにして、あとは外務大臣に……。
ちょっと、関連して。総理大臣にちょっとお尋ねをいたしたいのでありますが、今各閣僚から外遊の計画その他について御報告、御答弁がありました。外務大臣あるいは大蔵大臣は特殊任務を持って行かれるので、これは一応うなずけます。さらに農林大臣も余剰農産物の交渉の問題でいらっしゃるというような特殊任務があるとすれば、所管の大臣としていらっしゃること、もちろんわれわれも反対ではありませんが、ただ河野農林大臣の御答弁の中には、今年サケが非常にたくさんとれたので、それの売れ行き、売り込みの問題が大きな問題である、そのためにイギリスに行きたい、あるいは硫安の問題の研究にヨーロッパ諸国に行きたいというようなお話がありましたが、これは大臣が任務として持って行
議事進行について。私外務大臣の御出席をお願いしたのですが、それは日華平和条約議定書に関する問題として、台湾の問題について本格的ないろいろ全般的な御質問をしたいと思ってお願いをしたのですが、これはさらに問題が非常に大きな問題でして、ぜひ総理大臣も出ていただいて、一緒に御質問をしたい、こういうふうに思っておりますので、それできょうは私は外務大臣に対するその問題の質問は留保しておいて、この次の機会に御一緒にお願いをしたいと思いますから。
ガットその他の関係でもし外務大臣にお尋ねの方が別におありになって、その点できょう外務大臣に御答弁を願うような仕儀になるのならば、むしろそういうふうにお進め願って、日華条約に関する問題は来週でもけっこうですが、来週はわからんというようなことでなしに、ぜひ総理に御出席を願って、一体として質問を受けていただきたい、こういうふうに思うのですが、いかがでしょうか。
四カ国共同会談に対する日本の政府の気持、これは一応示されたというお話でしたが、その場合に昨日の四巨頭の冒頭の演説によると、国際緊張の緩和という一般的な問題からもっと進んで、アメリカ自身が今まで平和的な共存、異なるイデオロギーあるいは異なる社会体制の中の平和的共存という問題については、非常に疑問を投げかけていたにかかわらず、昨日のアイゼンハワーの冒頭演説には、むしろその平和的な共存の必要と可能性を積極的に打ち出したという一つの大きな進歩があるし、のみならずフランスあるいはイギリスの代表の発言によると、単に平和的共存というような面だけでなく、さらに一歩を進めて平和的な協力への方向を押し進める、この点はイギリスあるいはフランスで強調してい
実際の外交政策として非常に慎重でなければならぬというお話はよくわかるのですが、同時にその慎重の名の下に無為にして、なすことなくして、ただ世界の大勢その他のあとをようやくついていくというような態度で非常に遅れをとっているのが、特に日本の外交じゃないかということを痛感をするのですが、そういう意味ではきのうの各代表の演説をもう少し積極的な場面に踏み込んだものとして受け取り、そういうものとして対策を考えるべきだと思うのです。この点については外務大臣と相当意見は違うのですが、これは意見の問題になりますから、これ以上は申し上げませんが、そういうふうな消極的な態度をとっておられる別な現われが、この会議において極東の問題の扱い方に対する受け取り方に
この問題日華条約の問題にも関連しますので、時間がありませんから、他の機会にいろいろ詳しくお聞きしたい。
この十三万件というのは、政府の在外公館で記帳したものが十三万件あるわけですか、そうすると、そこはさっきのお話の通りに、理論的には請求し得るのだけれども、請求者が証拠書類を出さなければ渡せないということになるのですか、最後になって証拠書類はないけれども、台帳の上からははっきりしているというようなものが相当残ると思うのです。そういうものは支払いはやられないつもりなのかどうか、問題はむしろ証拠書類を出すということは、かりに台帳に記帳漏れがある、にもかかわらず証拠書類としては確実なものがあるから、台帳にはないけれども、証拠書類があるから、支払いをするということのための証拠書類として使うのがむしろ当然で、十三万件、記帳してあるのならば、証拠書
その記帳されたもので寄附その他としてすでにそういう権利を意識的に放棄されたのは、これはまあ返さなければ返さないでもいいと思いますが、しかしそうでなくて、記帳はされている、しかし証拠物件がないというようなものは、今のお話の、通りに証拠物件のないにかかわらず、記帳を証拠として支払いをするという政府の措置は当然しかるべきものだと思いますが、その場合に今の御説明だと、本人からの申し出がなければそれをやらないのか、申し出がなくとも記帳されている以上、そうしてその人の所在地がはっきりしている以上は、政府の扱いとしては、配慮の届いた扱いとしては、むしろ通知してやって請求させるなりなんなりするという努力をするべきだと思いますが、それらの点はどういう
その手続上申請することが必要であるという点は、それでいいと思いますが、今もお話があったように、住所がわかり、それではっきりした連絡のつき得るものはなるべく連絡をつけて、請求をするような措置を喚起するというように、一つ思いやりのある配慮をしていただきたい。これは希望であります。
立川基地のみならず、いろいろな日米の関係で、いろいろな問題を持っておりますので、東京近郊のそういう関係の個所を逐次視察して、現状をはっきり認識をしておきたいと思いますので、今度は最初に立川地区をして、引き続き来週、その他でもけっこうでありますが、たとえば横須賀とか横浜の実情、その他も逐次視察ができるように取りはからっていただきたいと思います。これを希望しておきます。
閣僚の御出席はどうなっておりますか。
そうしてからに願います。
議事進行。すぐお見えになるものと思ってわれわれ待っておりますけれども、お見えになりませぬので、このまま便々と待つこともできませぬし、われわれ侮辱されたとしか思えないのでありますが、一応暫時休憩をお願いしたい。(「賛成」と呼ぶ者あり)
世界における緊張緩和の問題についてお尋ねをしたいのでありますが、サンフランシスコの国連十周年記念の各国代表の演説、あるいは四カ国外相会議のいろいろな話し合い、そういうものをめぐり、さらには近く行われる四カ国巨頭会談、そういうものをめぐって、世界における緊張が今後どういうふうになってゆくというふうにお見通しになるか、まずその点を鳩山総理大臣にお尋ねをしたいと思います。