詳しく情勢をお聞きし、しかも問題の解決は、話し合いによって平和的に解決するような努力をしなければならぬ、こういう御意向、私たちも全く賛成でありますが、三月二十五日アメリカの海軍作戦部長カーネイ氏を先頭にして、アメリカ軍最高首脳部は、一斉に四月の中旬には中共が馬祖、金門両島を攻撃する、そういうことになっていよいよ戦端が開かれた場合には、戦局は単に沿岸の諸島にとどめず、中国本土をも爆撃をして、中共の戦争能力を破砕しなければならぬということを大々的に新聞に発表をして、新聞宣伝を開始をいたしております。それに対して政治家としてアイゼンハワーは、そういうことはあり得ない、少くともそういう四月あるいは五月の初旬の軍事上進出ということはあり得ない
