だから近代戦を有効適切に遂行し得る越力というものの具体的な基準は何なのか、今あなたが心強しようとしておられるものでは戦力ではないといわれるから、それでは戦力というものは具体的にどういうものか。
だから近代戦を有効適切に遂行し得る越力というものの具体的な基準は何なのか、今あなたが心強しようとしておられるものでは戦力ではないといわれるから、それでは戦力というものは具体的にどういうものか。
社会通念に基いて今のような程度の装備、火力等々を持つていれば明らかに戦力であるということがむしろ常識であり具体的な通念なんです。それがあなたがたは社会通念に反してそうでないと言われるのだから、それならばそれをもつと明確にお示しになつたらどうですか、そうでなければ何ら、でないということの論証にはなつていないのです。
どうもそういう点も何らお示しにならないで少しも問題の内容をはつきりしない、ただ言葉でごまかしておられるに過ぎないとしか思えんのです。 それではもう少し別な面から聞きますが、自衛力の増強の目途を陸上自衛隊を三カ年とか五カ年でどうするというようなお話があるようですが、それの大体の目途はどういうところにつけておられるか、特に自衛隊をどういうふうにつけておられるか。
それでは今の問題は後に廻しまして、艦船貸借協定の問題をお聞きしたいのですが、艦船貸借協定の貸与交渉は保安庁のほうではやつておられるのかどうか。それからその場合に艦種、数量等はどういうふうな交渉をしておられるのか、その話合はどういうことになつておるか、その点を先ず御説明願います。
その事務的な交渉の内容の問題、特に艦種、数量の問題等々はどういうふうにお話になつておりますか。
その一千五百トン以下の一千四百トン、三百トンとかいうものは貸与協定のほうで交渉しておられますか。
別にお出し願つた資料によりますと、補給工作船ですが七十トン級一隻、駆逐艦二十四百二十五トン一隻、千六百三十トン三隻、潜水艦千六百トン三隻、こういうものが挙げられておりますが、これらは全部十五百トン以上ですから、常識的に我々が判断すると、これらが貸与協定の交渉の対象になると思いますが、その辺はどういうふうになつておりますか。
そうすると千五百トン以下のもので貸借協定でならなければならないというのはどういう理由に基いてですか。
そうしますと今予算その他で予定をしておられる期待量と非常に食違つて来るので、海上自衛隊の増強の方針は変更され或いは修正をされることになるのかどうか。
洩れたものの大部分が十五百トン以上のものなのです、今の説明で判断すると。
千五百トン以下のものでカバーするとなれば、全部艦隊の編成が違つて来るわけです。艦種その他が違つて来るわけだから、人員その他は遠いを生じて来る、従つて予算は重要な変更を見る。海上自行隊増強の方針等々は全部基本的に変つて来るということになるのじやないかと思うのですが、その点はどういうふうに思いますか。
そうすると今の長官の御説明は、今殆んど確定しているようなものをお挙げになつて、それ以外の二十四百トンとか、千六百五十トンの五ばい等々のものは期待量としてはなお交渉を続けておられる。而もそれは向うから貸与を受ける見通しがあるということなんですか、そこのところをはつきり。
長官にお尋ねしますが、それは貸与ということになるのですか、譲渡ということになるのか。それは前の船舶貸店協定のものも今度の機会にどういうふうに切換えられるのか。その辺はどういうふうにお見通しですか。
貸与ですか。
外務大臣にお尋ねしますが、それらの交渉なり折衝が今お聞きの通り非常に具体化しているのですが、外務省はこれに対して協定その他はどういうふうなお考えを持つておられるのですか。
外務省のほうですでに協定試案を出してサウンドしておられるというようなお話も伝わつておりますが、そういうことをしておられるのですか。
一週間くらい前でしたか、私この問題を取上げて外務大臣にお尋ねをしたら、外務省としては何ら折衝等々をやつておらないというようなお話だつたと思うのですが、その翌日には小瀧政務次官、或いは局長等々から、すでに外務省としても内折衡をしており、或いは試案程度のものを提出をしているというようなお話があつたのですが、そういうふうな答弁では、我々の質問を全く愚弄しておられるという感じしか受けないのですが、その辺のいきさつはどうなんですか。
形式的にはいろいろそういう御説明ができるのでありましようけれども、それらの点は国民が非常な関心を持つていろいろ見守つておるところなんですから、もう少し国民のための政治である、国民のための外交であるというふうな気持が外務大臣にあるならば、あの当吟といえども今御説明になつた程度のことは親切に御答弁があつて然るべきだと思うのですが、そういうことが何らなくて、そうして今そういうふうな形式的な御説明を願うのは誠に遺憾なんですが、そういう点をもう少しフランクに国民と共にそういう問題を考え、論議し、決定をして行くという態度に運ばれたいと思うのですが、その点はどういうふうにお考えですか。
もう少し、もう一問だけ。そうしますと今の保安庁長官の或いは事務当局のお話ですと、期待量とはかなりかけ離れてまだ問題が具体的に決定をしないような艦種も相当あるようでありますが、そうだとすると貸借協定の交渉自体、内容の交渉自体まだ相当期間がかかると思うし、従つてそれを持つて協定を外交的に結ばれるということになればそれも相当な後の時期にずれると思いますが、この協定の問題は今度の国会にお出しになるめどを以ておやりになつておるのか、特に外務大臣のほうはそれをどういうふうに見通しておられるのか。
その今の話合でまだ内枠的に未決の問題が相当たくさんあるので、なかなか早急にはきまらないと思いますが、そうすれば今国会には出せない。今国会はもう御承知の通り五月早々で切れるわけですから、今国会には出されなくなると思いますが、そういう場合にはこの問題は打切りにして来年もう一遍やり直すということになるのか、それとも何らかの措置をとろうとしておられるのか、これは外務大臣と長官と両方に一つお尋ねいたします。