完全な停戦ができたときですか、休戦ができたときですか、どういう状態を意味するのか……。
完全な停戦ができたときですか、休戦ができたときですか、どういう状態を意味するのか……。
今の状態はどういうふうにお考えになるのですか。
今の国連軍或いはアメリカ軍、朝鮮における国連軍というものは軍事行動をしているというふうに考えるのか、軍事行動はすでにもうしていないというふうに考えるのか、その点はどうですか。
だからそれは駐留しておるという状態で、その駐留の状態というのは一体軍事行動に従事しておるとみるのか、いや、もう休戦協定が成立したと同時に、軍事行動はやまつたのだ、それには従事していないというふうにみるべきなのか、その点はどうです。
その点は現在の朝鮮における国連軍には、あれが駐留しておることが必要かどうか、それらの点については意見も違いますが、ただ事実として、駐留をしておることは事実であると思いますけれども、今の御説明その他から考えると、軍事行動に従事しておるとは厳密には言えないのじやないか。そうだとすると、朝鮮における軍事行動に従事する軍隊に対して云々ということであるから、吉田・アチソン交換公文で約束した義務も最早解消しておると我々は見ていいのじやないか。そうだとすれば、やはり国連軍が引くこと自体について交渉なり、折衝の重点を置くべきであると思うのですが、これは意見になりますけれども、その点はどういうふうにお考えですか。
ちよつと議事進行について。非常に重要な問題でありまするので、私やはりこれは外務大臣に至急に御出席願つて質したほうがいいのじやないかと思うのですが、外務大臣恐らく予算委員会に行つておられるのじやないかと思いますが、予算委員会は差繰りができるはずだと思いますので、非常に重要な問題だし、是非至急にこつちへ出席して頂くようにお取計らいを願いたいと思います。
大体外交問題その他に関連しては昨日か一昨日終つて、今日はもつと災害対策なり給与ベース等々の問題になつているはずですから、外務大臣差繰りのできないことはないと思います。若し予算委員会においでになつて出られないというのであれば。 だから是非一つこつちに至急……。
関連しまして、吉田・アチソン交換公文は国会の承認を得ているというお話ですが、あのときには、私はつきりしないのですが、あの交換公文自体は承認案件として出されたのじやなくて、対日平和条約と日米安保条約が承認案件として出てそれの附属書類として提出されたのじやなかつたか、従つて、独立の承認案件として議題としてはなつてなかつたのじやないか、若しそうだとすれば、厳密な意味における承認を得ているとは言えないので、若し承認を得なければならないものとすれば、改めて正式な議題として承認をとるべきものじやないかと、実はかねて疑問に思つておるのですが、その点はどうなんですか、はつきりしておつたのですかね。
そうすると、安保条約が案件になつていて、その一体のものとして承認したのだという考えですね。
只今議題になりました日本国における国際連合の軍隊に対する刑事裁判権の行使に関する議定書の締結にについて承認を求めるの件につきまして、私は日本社会党を代表して反対の意を表明いたします。 反対の第一の理由は我が日本社会党は国際連合の軍隊が我が国に駐留すること自体について反対だからであります。我が国は日米安全保障条約署名の際に行われた古田・アチソン交換公文において朝鮮における軍事行動に従事する国連加盟国がその軍隊を田本国内とその附近において指示することを辞し、且つ容易にすることを約したために、これに基いて現に若干の国連軍が我が国に駐留をいたしております。あの当時日本社会党は日本が国際連合の行動に援助を与えるにしても、日本の非武装平和主
まだ残つておるのです。
先ほどの鶴見委員その他の質問に対して外務大臣は、同意したのは、あの共同声明の内容そのものではなくして、東京で会談を開くということについて同意の意向を伝達したんだというお話でありましたが、我々が今新聞の電報その他で見たところによると、新木駐米大使はロバートソン国務次官補に対して、池田・ロバートソン会談の成果をまとめた日米共同声明の内容に、日本政府は同意する旨の日本政府の意向を伝達した、という電文になつているのですが、先ほどの御説明から言うと、これは明らかに誤報であるというふうにはつきり否定をされるのかどうか、その点を伺いたいと思います。
そうすると、東京で会談をして話合をされるという題目はどういうことなんですか、正確に言えば。
今おつしやつたようないろいろな題目がある思うのですが、防衛計画についてはこの共同声明文から我々が読み得るのは、日本の防衛力及び米国の軍事援助に関する諸問題については、具体的な了解に達する目的を以て近く東京において両国政府の代表が更に協議を行うことになつた。で問題はもう方針なり大要は一応両者のこれまでの池田・ロバートソン会談で一般的な了解に到達したので、今度東京で論議をするのは具体的な了解に達する目的を以て協議されることであるということを主張をしておると思うのです。そうだとすればそれが残されておる問題であつて、それ以前のそこで謳われておることは、すでに一般的な了解として池田・ロバートソン会談で取りつけられた了解であり、それを一応そのま
池田・ロバートソン会談で相互に取りつけた了解の限りにおいては、すでに向うで新らしく取りつけられた了解ではなくて、すでに東京会談において、或いはその以前から政府が主張をしていたことなんだというふうなお話なんですが、併しそれじや今まで政府は東京会談においてそういう問題について、日本の防衛力の問題等々について、例えば数量的にいつてどうだとか、或いは援助の額についてどうであるとか、或いは日本側でなくてアメリカ側は日本に対してどういう総額、数量の防衛力を必要と考えるというような点にまで入つて論議をされたのかどうか、或いはすでに論議をされた上に了解に達しておられたのかどうか、その点はどうですか。
そうすると問題になると思うのですが、この共同声明はそういうことをいろいろ話合をして、そしてまとまつたことだけをここで一応文章にして書いて出してある。而ももう一つの会談成果を要約した草案の要旨、日本側の議事録要旨というものには、日本は五カ年間に十八万に増強をするという数字を出された。それは数字はそこには書いてありませんが、とにかく数字を提示されたことははつきり明瞭にここに書いてある。それから又アメリカ側の草案によれば、アメリカ側はさつき鶴見委員も御指摘になつたように、三十二万五千ですか、三十五万を極東の戦略態勢から必要とするということを強調をしたということもちやんと記録に出ておる。そうするとそれらの問題をすでに論議をして、そうして而も
それは外務大臣が言われる通りに最終的な具体的な了解に達しなかつたから、更に具体的な了解に達するために東京に会談を移されたのである。併しその前には今申上げたようなことが具体的に議論になつて、そうして方針としては今言つたように日本は自衛力を強化する必要がある。それからそれにはいろいろな制約があつて、アメリカが主張をしているような三十五万幾らというようなことはなかなか受けられない等々のこと、一応否定の部分だけは具体的な了解ができていると思うのです。五カ年十八万では不十分だという了解、或いは三十五万五カ年では過大だという了解、それらは前後の関係その他から了解ができている。ただそれならば更に具体的にどれだけにきめるかという問題が残されておるの
アメリカ側の併し覚書のほうには三十五万を主張したが、それが過大だというふうに日本は答弁したということを言つていますね。
アメリカ側の会談の議事録草案なるものには、アメリカが極東戦略態勢からいつて、三十二万五千なり三十五万が必要であることを強調したということは書いてありますね。これは併しそんなものはありもしないのだし、そんなことは関知しないと言われるならばそれはそれまでですよ。
いやその考慮していないと言われるのですがね。併し今まで新聞ではたびたび会談においてそういうことが論ぜられているということが、何遍も繰返し繰返し報道をされている。或いは更に最終の段階になると両国側の草案なんかでは数字も挙げて明示しておる。で、なお且つそういうのが土台になつて日本の防衛力を強化する必要があるのだとか、或いは日本の防衛に十分な兵力の増強を図ることは許されないのだとか等々の文句が出て来ているのだ。それなしにただ今まで政府が安保条約をきめられた頃に考えておられたようなことを言つて、それが相互の了解に達したと言つて、今更ここにれいれいしく共同声明として出されるはずもないし、だからそういうことは全然なかつたのだと、そうしてそういう